2005年のディズニーアニメ「チキン・リトル」です。

調べてみたら元はイギリスの昔話みたいなものらしいですね。
このストーリーとはかなりかけ離れてると思いますが。

主人公のチキン・リトルは小さくてかわいらしい男の子です。
以前「空が落ちてきたぁぁ」って町中を騒がせた過去があり、町のみんながチキンのことを知っています。
「狼少年」のようなかわいそうな立場になっています。
でも本人は気にせず毎日楽しく暮らしています。

最初は父親との確執みたいなものを描きつつチキンと仲間達のほのぼのとしたストーリーが続きます。
しかし、映画が始まって30分ほどすると、また空から何やら落ちてきます。
今度こそ「キターー!」ってことで驚くチキンでしたが、それは想像をこえるものでした。
なんと、なんと、UFOが攻めてきたのです。
全くなにも知らずに観てたので「え?そういう感じ?」ってビックリしました。
今度はさすがに町中の人もチキンの言うことを信じて逃げます。
チキンは結構強引に「脱・狼少年」するんですね。
んで、ディズニーなんで言うまでもなくチキンが大活躍して町のみんなからも信頼され平和になるんですね。

この映画、色んな動物がデフォルメされたキャラクターとして登場します。
アヒルだったりブタだったりと町はにぎやかです。
でも何故か1人(匹)だけ魚がいます。
その名もフィッシュ君。
水の中でしか生きられないので常にフルフェイスのヘルメットみたいなの被ってて、ヘルメットの中に水が入っています。
魚が陸上生活しているという恐るべし進化具合。
そもそもあのヘルメットどういう作りになっているんでしょう・・・。

コネタとしては、宇宙人がつけている時計がミッキーマウスになっています。
さすがディズニー・・・っと思ったら、ミッキーの目が3つのまがいもの。
宇宙人の星のミッキーは目が3つってことですかね。
中国のドラえもんを思い出しました。

オススメ度「35%」