日本では2010年に公開された映画「9~9番目の奇妙な人形~」です。
製作にティム・バートンが参加したCGアニメーション映画です。
声優でイライジャ・ウッドやジョン・C・ライリーが出演しています。
人類は滅亡していなくなってしまった世界で繰り広げられる人形達の話です。
体に「9」と書かれた人形が主役で他に8体の仲間がいます。
彼らはいったい何故作られたのか、そして何故か襲ってくる機械達・・・。
というよく分からない不思議な世界の話です。
元々は監督のシェーン・アッカーが学生時代に作った数分間のアニメーションだったそうです。
それをティム・バートンがたまたま見てその発想に驚き大絶賛、長編アニメへと作り変えられたのです。
確かにティム・バートンが好きそうな感じですね。
映像はとても綺麗で人形達の質感がすごくよく出来ています。
というか、最近のアメリカのCGアニメの技術はどれも凄いですね。
きっと50年前の人に今のCGアニメ見せたら「こういう生き物がいたのか」って思ってしまうのでは。
ここ10年20年でこれだけ進化したんですから、あと10年20年したらCGはどうなっているんでしょうかね。
とくにピクサー映画のアニメは恐ろしいほど進化してますし、もう役者は最低人数だけいればいいという時代がくるかもしれませんね。
というわけで、この映画ですが、ティム・バートンの世界観が好きならハマると思いますよ。
オススメ度「50%」