
2010年に公開されたアメリカ「ザ・エッグ ~ロマノフの秘宝を狙え~」です。
アメリカではビデオ発売の映画、いわゆるVシネみたいな感じで発売されました。
なのに日本では劇場公開されてます、ちょっと変わってますね。
原題は「The Code」。
主演はモーガン・フリーマン、アントニオ・バンデラスです。
監督はミミ・レダー。
ミミ・レダーって聞いたことあるな、誰だっけ・・・と思って調べたら「ディープ・インパクト」の監督でした。
なつかしのパニック映画ですね。
ミミ・レダーは約10年ぶりの監督作品になるようです。
ストーリーは、モーガン・フリーマンとアントニオ・バンデラスによる泥棒サスペンスとなっています。
似た感じでいうと「オーシャンズ」シリーズといった感じでしょうか。
とある銀行の金庫破りに2人が挑戦していき、ラストに大どんでん返しがあります。
ビデオ映画ということもあって主演の2人のギャラ以外はかなり低予算で作られていると思います。
色々と作りこむ時間も無かったのでしょう、変なとこが多いです。
ロシア人が集まるクラブでのシーンがあるんですが、ガンガンにt.A.T.u.が流れています。
懐かしいですが、今もなおロシアのイメージはt.A.T.u.というアイデア感の無さ。
更に恐ろしいことにt.A.T.u.の後にかかる曲があのテトリスの音楽です。
確かにロシアのイメージだけれども、ロシア人はクラブでテトリスの音楽で踊っているという恐ろしい偏見が。
更に更に、ロシア人のかぶっている帽子がチラッと写るシーンがあるんですが、そこに書かれていた文字が「アナログ」というカタカナ。
ベースボールキャップにかなり大きい文字で「アナログ」と黄色で刺繍してある帽子を被っていました。
不思議だぁ・・・・。
オススメ度「10%」