
2009年の日韓映画「ノーボーイズ、ノークライ」です。
主演は妻夫木聡で、他にハ・ジョンウ、貫地谷しほりなどが出演しています。
ストーリーをお馴染み「激烈簡単説明」します。
ジョンウがスゴイ適当、ボートでキムチ運んで、中に麻薬入り。
ツマブキヤクザの元でコツコツ働いて金ためる、家族は大変。
ゴタゴタあって親分の誘拐した女と一緒に3人で逃げる。
途中でPUFFYの「アジアの純真」を熱唱する。
人は生きてると色々あるもんだ、完。
といった感じですね。
分からない人は映画観ましょう。
ツマブキが主役なんだけど、ジョンウ目線で物語は進みます。
チンピラが「このままじゃいつまでもチンピラのまんまだ、一発金儲けて幸せになりてぇ」ってなる感じのやつです。
最初は韓国語ばかりが出てきて字幕ですが、途中からそれに日本語が加わってきます。
字幕読んだり日本語聞いたり忙しい映画です、やはりどっちかに統一した方がいいなぁと思いました。
外国語と日本語が半々だと物語にイマイチ集中できませんね。
あとやはりチンピラ役に妻夫木聡はミスマッチのような・・・。
相手役のハ・ジョンウはとても良かったのですが。
つまぶき君は「涙そうそう」のお兄ちゃん役で「ナンクルナイサー」って言ってるのが一番しっくりきました。
他には「ジョゼと虎と魚たち」の切ない感じとかも好きでした。
ラストシーンの終わり方とかはチンピラ映画っぽくて良かったです。
救われないんだけど、チンピラだもんな、みたいな哀愁が好きです。
オススメ度「26%」