今週俺はレンタルDVD中止の影響で、ガスでインターネット、Amazonで返品、宇治で炭酸温泉と超忙しい日を送った。


◆背景
 2016年4月、俺は京都に住むようになって、ツタヤ四条寺町店でプレミアム会員に登録した。
これだとサブスクでDVD(新作以外)が見放題になるので、昔見れなかった名画を見まくる事ができた。

2020年6月以降、「週末にはおでかけしたい!Netflixより、出かけて選ぶ方が楽しいでしょ」という彼女の要望に合わせ、大型駐車場のあるツタヤ五条店へドライブしてDVDを選び、ついでに近くにある大好きなモスバーガーでランチをしていた。


そのせいで彼女もモスのファンになってしまったようで、この秋には通勤途中でも月見フォカッチャバーガーを食べまくっていたそうだ(笑)



◆ツタヤがレンタル中止??
 10月初旬、週末に行きつけのツタヤ五条店でDVDを借りようとしたら店員に意外な事を言われた;

俺 「今日は5枚のDVDレンタルをお願いします」
店員 「申し訳ありませんが、
   1週間後でレンタルサービスは中止になりますが、よろしいですか?」
俺 「えっ、どうして?」
店員 「レンタルのお客様がどんどん減少していますので・・・(汗)」
俺 「そうか、Netflixかー・・・。
  他の店舗でレンタルができるのは?」
店員 「京都市内でこの近くだと太秦店ですね」
俺 「遠いなー。四条店や西院店は?」
店員 「既にレンタルサービスは中止しています。すみません(汗)」
俺 「太秦迄は車で30分以上かかるし・・・。
   これじゃあ、プレミアム会員を続ける意味が無いなー・・・」
店員 「申し訳ございません。
   ここで脱会の手続きもできますが」
俺 「そうだな。じゃあ、脱会でお願いします」
彼女 「ここのお店は、レンタル屋さんに本屋さんとスタバもあって便利だったんだけどなー。残念」

こうして俺は6年間楽しんだDVDレンタルのサブスク サービスを終了した。


◆暇な週末はAmazonPrime
 10月中旬、週末は彼女とのんびり過ごしていた。
彼女 「ねー、Kさん。今日はTVで面白い映画無いね。つまんないねー」
俺 「そうだな」
彼女 「どうするのー?」
俺 「大丈夫、俺はAmazonPrime会員になってるから、映画やアニメが見放題やでー」(ドヤ顔)
彼女 「ふーん、でもパソコンの画面で見ても迫力ないしなー・・・」
俺 「甘いぜ、
   パソコンと大型テレビをHDMIケーブルで接続したから、TV画面で見れるんやー」(ドヤ顔)
彼女 「本当!! じゃあ、AmazonPrimeで映画見よ!
   インターネット接続用のWi-Fiルーターはどうするの?」
俺 「あのWi-Fiルーターは解約したから、今はスマホの20GB/月しかないでー。
  映画を1本見ると確か2GB位かかったな。
  今月はスマホにあと5GB残っているから、2本位はみれるな」
彼女 「足りないね・・・」

この後、とりあえず彼女とAmazonPrimeでSF映画「ムーン フォール」を見てみた。


◆ガスでインターネット契約
 10月下旬、今後の週末を考えて「ツタヤDVDレンタルのプレミアム契約(1,000円/月)」の代わりに「AmazonPrime(500円/月)」を多用する為に、Wi-Fi契約が必要になった。

去年在宅リモートワーク用に契約していた「レンタルWi-Fiルーター」を再契約しようかと考えていたら、大阪ガスから自宅接続の「さすガねっと」の宣伝のチラシが来ていた。


そう言えば、昨年「大阪ガスが電力サービス提供」&「関西電力がガスサービス提供」も始めた時に、面白そうなので俺は「ガス会社の電力サービス」と契約してみた、今迄特に問題は起こっていない。
今回も面白そうなので、「ガス会社のインターネットサービス」で、2年契約(初年度:2,530円/月)してみる事にした。


◆DVD購入
 ガス会社のインターネットが開通する迄数週間かかるみたいなので、その間は週末に見る映画をどうするか考えてみた。

10月27日、急に「アベンジャーズ エンドゲーム」をもう一度見たくなった。この映画はアベンジャーズ シリーズの最終話で「サノスが指パッチンで人類の半分を消し去る」構想にとても感銘した。今後も何度か見たくなるだろうと考え、AmazonでDVDを購入する事にした。

今迄もとても気に入った何本かの映画はAmazonでDVDを購入し、自宅で何度も見ている。
(例。ドラマ:最高の人生の見つけ方。SF:インターステラ、オブリビオン。コメディ:ハングオーバー2。アクション:トランスポーター、ワイルドスピードMega Max、等)

早速、Amazonで「アベンジャーズ エンドゲーム DVD」で検索すると、DVDを探しているのに何故か「Blu-ray」の商品が表示される。


うちのDVDプレーヤーではBlu-rayは再生できないので、DVDを選び直してみると、
以下の商品が表示された。


以前DVDを購入した時は2,000円位だったのに、今回は何故か4,000円超と高いので、今回は中古品を選んで発注してみた。


◆Amazonで返品
 10月28日、宅急便でDVDが届いた。
早速試聴してみたら、何故か音声は「英語、フランス語、スペイン語」のみで、字幕も「英語、フランス語、スペイン語」のみで、日本語が全く無い!!

急いでAmazonの発注情報を再度確認してみた。よくみるとこれは「外国用のDVD」だった。


どうりで、パッケージに日本語は1文字も表示されてなかったしな・・・。
「それなら、早く言ってよー」(苦笑)



すぐに、Amazonの購入情報で「返品」を選択し、
返品理由に「音声や字幕に日本語が無いので、鑑賞できない!」と記述した。

10月29日午前、宅急便が自宅迄返品のDVDを回収に来てくれたので、簡単に返品ができた。
しかしAmazonからの返金は全額ではなく、手数料を引いて80%程度の額だった。(苦笑)


◆謎を調査
 10月29日午前、「どうして今回はAmazonで返品の結果になったのか?」を色々と調査してみた。今週はうどん屋のアルバイトが残業調整の為2日だけで結構暇だったので。

どうも原因はAmazonで表示される「MovieNEX」にありそうなので、ネットで検索してみて、判明した。MovieNEXとは「Blue-rayとDVDを無理やりセット販売」にし値段を吊り上げるディズニージャパンの新手法だった。



「それなら、早く言ってよー」
俺が「旧時代のDVDレンタル」に安住しているうちに、世間では色々な改革が進んでいたようだ(苦笑)

いずれにせよ、「今後も絶対使わないBlue-rayもセットで購入」するのは嫌なので、Amazonで再度DVD(日本語版)のみを検索しなおしたら、「レンタル落ちのDVD」が見つかった。


日本語で見れて値段は安いが、傷だらけで画像が飛びそうなのでこれは止めた。

代わりに、Yahooショッピングで探してみたら、「MovieNEXをばらしてDVD(新品、1,980円)だけを販売」しているのがあったのでそれを発注し直した。


多分11月1日頃には「アベンジャーズ エンドゲーム、日本語版DVD」が無事届き、自宅で見れるだろう。
ここまでの道のりが長かったー(苦笑)

DVD業界の改革、恐るべし!


◆意外な結末
 10月29日、「返品や調査や再発注」で色々疲れたので、ドライブがてらに宇治市にある「源氏の湯」へ行き、炭酸水温泉にゆっくり浸かった。


帰りに24号線を北上していると左手に「ゲオ 伏見店」をみかけた。
「そう言えば、昔杉並区に住んでいた頃はよくゲオに行ってDVDをレンタルしたなー・・・。
そうだ!   ツタヤが無くなってもゲオでDVDレンタルできる事をすっかり忘れていたー!!」

しかし、もう「ガス会社のインターネットサービス2年契約」や「YahooのDVD購入」を発注してしまっているので、取り消すのも面倒やなー。

まっ、いいか。

最近「短期記憶が不完全」で、物忘れがひどくなってきたかも・・・。(苦笑)