俺は18日、久しぶりに一人で映画館に行き「トップガン マーベリック(トップガン2)」を見た。
◆背景
トップガン2を見ようと思った背景は;
12日(日)に旧友N(男、61才、高校ラグビー部時代の同僚、未婚、中堅商社の役員)からLineが来た。
N 「今トップガン観てた」
俺 「トップガン2か?」
N 「トム・クルーズ60才や」
俺 「そうか、1と比べてどうやった?」
N 「金払って観ても損した気分ではないよ」
俺 「なるほど、この映画を一言で言うなら『売り』はなんやと思う?」
N 「飛行機の操縦の臨場感」
俺 「そうなんや。船酔いしそうやな(笑)」
N 「最初にマッハ10に挑戦するシーンがある」
俺 「超悪酔いするな(笑)」
◆当日の映画館
・18日13:10のT・Joy京都(@イオンモール)にネットで予約した。
はる(彼女)は女性なのにアベンジャーズのようなヒーロー映画が好きだ。しかし、戦争映画には興味が無いようなので、今回は連れていかない事にした。
・40分前にイオンモールの駐車場に到着したが、駐車場が混んでいて、そして、券売機にも20人位の列ができていた為、発券手続きを始めたのは20分前だった。
発券機で手続き中に俺が予約した「席がキャンセルされている」事が判明、30分前を過ぎると自動でキャンセルされるようだ。
発券機でもう一度席を指定しなおして予約した席と同じ席を確保した。
・バーカウンターには50人位の列ができていたので、飲み物とホットドックを買うのは諦めた。
・10分前にシアター7に入場できた。
入口に2m x 4m位の大きなトムのポスターが貼ってあった。
前に並んでいる観客は;
A. 60才以上のおっさん(多分36年前にトップガン1を見た世代):50%
B. Aの配偶者(おばさん):25%
C. 20代のカップル:25%
の3つのグループだ。
ポスターを見た初老のカップルの何気ない会話が聞こえた;
おっさんA 「トムももうおっさんやなー」
おばさんB 「もう60才やろ、おじいさんやで。フフフ」
おっさんA 「でも元気やでー、、、」
・土曜の午後なのに満席ではなく、40%位の入場者だ。まだコロナの影響があるのかも。
しかし、同時に上映しているアニメ映画にはファミリーや20代カップル等多くの観客が並んでいるようだ。
◆映画の感想
ネタバレ防止の為ストーリーは記述しないが、とにかく久しぶりに感動した。
導入部で、空母の甲板で戦闘機の発着を手助ける誘導員達も体の動きにキレがあり、鋼鉄の塊を空に飛ばすジェットエンジンの炎と轟音等、全てがパワフルだった。
まるで、自分が25~30才でビジネスの最前線にいて、「ジャングルや砂漠の建設現場」で汗を流していた頃に戻ったような錯覚に、意外にも涙が出た。
帰宅後に友人NにLineで報告した。
俺 「今トップガン マーベリックを視てきた。
『55才以上のおっさん向けの映画』やったから、感動したわ」
N 「観たか、
昨日アマゾンプライムでトップガン1を観たら、女上官と恋に落ちた。
2ではこの女優は出てないので調べたら劣化していた」
N 「トムクルーズは偉大や」
俺 「そやな。(笑)
1は制作費が多くなかったから女優はイマイチやったけど、
2は金かけてるから女優も格上になってたな。(笑)
2もストーリーがシンプルやけど、おっさん好みの盛り上げがあって、
感動できるわ(笑)」
久しぶりに『55才以上のおっさん向けの映画』を見た。感動した!