今の喪失感は理屈じゃあないんだよね。
幼少の頃から、障害があることでいじめられ、バカにされ、心の傷を抱えてきた。
その分、打たれ強く、忍耐力はついたが、心の傷は深い。
都庁時代も、厳しい労働環境の中で、14年勤めたが、更に心の傷を抉られた。
最初に付き合った女性には、貴方はどこか影があると言われた。
元婚約者には、貴女の身体障害を将来、IPS細胞等医療技術が進歩したら必ず治してあげたい。と言われ、
適応障害も治療を強く勧めていた。
こんなに愛された事は無い。
今、職も、パートナーも、財産も全てを無くした。
そりゃあ、喪失感が無いなんて嘘だ。
生きる術やタフに生活する事は身に付き、お陰さまで生きている。
だが、心の傷は決して塞がらない。
ちょっとした事で、直ぐに倒れてしまう。
心が空っぽ、脱け殻…。
例え、精神障害が寛快に成ったとしても、脱け殻だろうな。
一生…。