「えっ、何の話?」と思ったあなた。実は、あなたは今この瞬間も、時速1670km(赤道付近)で移動しています!🚀
「でも、そんな速さで動いてるなら吹き飛ばされないの?」そう思うのが普通ですよね。でも私たちはピタッと地面に立っていられる…。なぜでしょう?🤔
その謎を解くカギは、「慣性の法則」「重力」「遠心力」の3つです!
🌍 地球の自転はどれくらい速いの?
まず、地球の自転速度を見てみましょう。
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赤道付近 → 約 1670km/h (ジェット機より速い!)✈️
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東京(北緯35度) → 約 1360km/h
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北極・南極 → 0km/h(ここは回転の中心だから動かない)
地球はとんでもないスピードで回っているのに、私たちはそのスピードを全く感じません。なぜか?
🏃♂️ 慣性の法則:「乗っているものと一緒に動く」
電車の中で静かに座っているとき、外を見れば景色が流れているけど、自分自身は動いている感じがしませんよね?これは「慣性の法則」が働いているから。
物体は外から力が加わらない限り、そのままの運動を続ける。
地球が回るとき、私たちも一緒に動いています。地球の自転が一定速度で続いている限り、私たちは動きを感じません。だから、急に吹き飛ばされることもないのです!
🌏 重力:「地球が私たちを引きつけている」
「でも、ジェット機の上に乗っていたら吹き飛ばされるよね?」
確かに、ジェット機の上に立っていたら風圧で飛ばされます。でも地球上では風を感じない。なぜなら、地球の自転と一緒に空気も回っているから。
さらに、私たちを地球に引きつける重力があるから、地面にしっかり立っていられるのです!🌎✨
🎢 遠心力:「実はちょっと浮こうとしている?」
ここで、もうひとつの力「遠心力」が登場。
遠心力とは、回転する物体が外に飛び出そうとする力。
例えば、コーヒーカップに水を入れてぐるぐる回すと、水は外に飛び出そうとしますよね?
実は、地球の自転によって私たちもわずかに「外に飛ばされる力」を受けているんです。でも、その力は重力に比べてずっと小さい。だから、私たちは飛ばされずにすんでいるんですね!
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赤道での遠心力 → 重力の約0.3%(ほんのちょっと軽くなる)
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北極や南極 → 遠心力ゼロ(だから重力が最大)
つまり、赤道にいるとちょっとだけ体重が軽くなる!🎉
💥 もし地球の自転が急に止まったら?
ここで、ちょっとワクワクする仮想実験!もし地球が突然ピタッと止まったら…?
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私たちは吹っ飛ぶ!
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地球と一緒に動いていた慣性の力が働くので、時速1670kmのまま前方にぶっ飛びます!
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大気も止まらないので、超強風が吹き荒れる!
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いきなり「時速1670kmの嵐」が世界中を襲う。
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海の水も前に流れる!
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地球の回転が止まっても、海水はそのまま進もうとするので、超巨大な津波が発生。
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遠心力がなくなり、赤道の人はちょっと重くなる!
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遠心力がなくなって、重力だけの影響を受けるから。
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…こう考えると、地球がちゃんと回ってくれていることに感謝したくなりますね😂🌏
✨ まとめ:「地球の自転と不思議な力」
✔ 慣性の法則 → 地球と一緒に動いているから、吹き飛ばされない! ✔ 重力 → 私たちをしっかり地球にくっつけている! ✔ 遠心力 → わずかに外に飛ばされる力があるけど、重力の方が強い!
地球は静かに見えて、実はものすごいスピードで回っている。でも、自然の力がバランスよく働いているおかげで、私たちは平和に過ごせているんですね!✨
「地球ってすごい!」と思ったら、ぜひ誰かに教えてあげてくださいね!😊
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