ロサ.ルキアエ(R.luciae)
和名=テリハノイバラ
本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布します。
日当たりのよい所を好み、海岸、河原、山地で生育し葉に光沢があり「照る」ことから、このような和名(テリハノイバラ)がつけられています。
(ロサ.ルキアエ)
◉茎が長く伸び、ほふくすることが特徴。
このような形質がツルバラのもとになっています。
長くロサ、ウィクライアナ(R.wichuraiana)の学名が用いられていました。
最近、日本の植物学者により学名の根拠となる植物標本が確認され、ロサ.ルキアエを用いることとなっています。
植物標本=タイプ標本、学名を付ける際に、命名の基になる標本のこと