『 Pasco 』じゃねいっ。
それじゃ『パンの日々』だろっ。
んまぁ確かに俺はパンを焼くけれど。
Past=過ぎ去った。だ。
過ぎ去りし日々。だ。
しっかし。
家に居て『手と足かじかむ』ってどうよ?
この家、広過ぎるんだよなぁ。
朝っぱらから洗濯しながら風呂風呂風呂風呂風呂ーっ。
「うひゅぅ~♪」
ま、毎年のことなんだけど。
例の一件で『G4』のHDを浚ってて懐かしい文章を見つけた。
これ、俺が当時のアメブロ(もーとっくに無い)用に書いたものだ多分。
アップしなかったんだろな。
この頃、俺のブログの文章をコピペして『偽kenさん』なんてぇのも出たっけ。
なぁーにがしたかったんだろね?
8月頭。
クーラーが嫌いで、かけたまま寝られない。
あっつい。
目が覚めた。
Tシャツの首から胸が汗でぐっしょり。
いつものこと。
部屋のカーテンの隙間が明るくなっている。
何時だ?
4時半。
ふむ。
まだ早いか。
今頃、あなたはバリの空の下。
楽しい旅だろか。
ふむ。
起きちまった。
ふむ。
どうすっか?
今日は仕事もないし。
もぞもぞと起き出してシャワーを浴びる。
洗面所の鏡に映るごちゃごちゃした物置場。
おっしゃ!
ボロいリュックに使い古したシュノーケルと手網を2つ。
水着なんかねぇ。
短パンで充分だ。
後は軍手とビーチシューズ。
手早く突っ込み部屋を出る。
5時前の街はまだ人も歩いてない。
信号だけが働いている。
始発に飛び乗り東京駅。
下り東海道線普通グリーン車。
真面目に出勤する上り電車の皆様ご苦労さん。
熱海着。
伊豆急行普通電車のシートにちょこんと座る。
周りはカップルだらけ。
そうだよ俺はリュックから網を出した『変なおっさん』だよ。
けっ。
朝からベタベタしやがって。
ほんでも、
俺にもこういう時はあったのだよな。
熱海を出て伊豆多賀を過ぎる。
車窓にどーんと晴れた海。
その手前に1棟だけ建つグリーンのマンション。
ああ。
懐かしい。
『エンゼルハイム伊豆多賀』。
(エンゼルってなんだよ?)
美味いバーニャカウダを食わせるイタ飯屋。
意味不明にでかい風呂場。
でもって狭いコインランドリー。
窓から見えただろう多賀の海水浴場へとことこと歩く俺と、小さかったあなた。
その向かいにある、卵焼きが抜群に美味い蕎麦屋。
そっか。
この線路沿いはあなたとの思い出だらけ。
網代のふっる~っい小児科。
イカの刺身と白魚(しらうお)が美味い料理屋。
線路に沿った国道を快音を響かせて、かっ飛んだ車高短のアベニール。
あなたはまだ、チャイルドシートに座ってたっけ。
電車の車窓を眺めながら思う。
俺、
もう駄目かも。
海がにじんで見える。
今井浜海岸駅着。
8時50分。
誰もいない駅(当たり前か。)を出てトコトコと国道へ。
あなたと来たホテルを横目に海岸へ。
海水浴客でいっぱいの海岸を横目に磯へ。
おっしゃ。ここ、ここ。
まだちょっと引き潮にゃあ早いが、シュノーケルを付けてザブン。
ありゃっ?
冷たい。
ん~・・・
これは水温25度ないな。
ん~・・・
これは黒潮が蛇行してないな。
案の定、磯に死滅回遊魚の姿はない。
わずかにスズメダイがちらほら。
だっみだ。こりゃ。
んでもま、いっか。
いい天気だし。
なんたって、
海だし!
潜って一服。
ぐふぅ~。
潜ってビール。
ごきゅごきゅごきゅ・・
潜って一人で海の家でラーメン。
ま。
こういう夏もあらぁな。
夏が終わるね。
いい夏だったかい?
(2010/09/03記)
あっはっはっははー
しっかし俺はつくづくずーっと寂しい男だな。
