本日もご乗車ありがとうございます。
朝は5時30分に起床。お世話になった快活クラブを後にし、15分ほど歩いていわき駅へ向かいます。
いわき駅は国鉄時代、「平(たいら)」という駅名でした。
いわき発7時11分、常磐線岩沼行き普通列車に乗車。

いわき駅を発車した列車は、しばらく小高い山々や切り通しの間を駆け抜けていきます。
富岡駅周辺には新築住宅がぽつぽつと…。
更に巨大なソーラーパネル群が広がっています。
かつて田んぼだった場所の多くは、復興事業の資材置き場や更地、あるいは再開された広大な畑へと姿を変えているようです。

約2時間40分の長旅を経て、岩沼に到着したのは9時56分。
ここから東北本線に乗り換え、一路福島を目指します。

福島到着後は、先ほどまで乗っていた東北本線を横目に、今度は東北新幹線へ。
わずか20分で仙台へ到着です。

仙台といえば牛タン。もちろん狙っていた名店へ向かいましたが、店先には10人近い行列が…。
空腹には勝てず、泣く泣く断念し、駅前アーケード入口の蕎麦屋で昼食をいただきました。
腹ごしらえを終え、13時49分発の仙石線高城町行きに乗車。
しばらくは高架区間を走り、沿線にはビルや住宅街が広がります。
そして、やがて松島湾が見えてきます。穏やかな青い海が陽光を受けてきらきらと輝き、思わず見入ってしまう美しさでした。


車窓を眺めながら約1時間半。高城町で乗り換え、石巻へ到着します。

ここからは乗り換えの醍醐味です。
石巻線で小牛田へ向かうと、車窓には田んぼと雑木林が交互に現れ、景色が次々と移り変わります。
さらに陸羽東線へ乗り換え、古川を目指します。
ところで、陸羽東線の車内放送が実に印象的でした。
「The next station is Furukawa ♡♡ 」
そのアナウンスの響きたるや、思わず耳を傾けてしまうほど。旅の疲れも一瞬忘れてしまうようなマリリンモンロー風の名調子でございました❢
古川からは再び新幹線に乗り、一ノ関へ。
さらに東北本線の普通列車へ乗り継ぎ
うとうと舟を漕ぎながら、20時7分、ようやく盛岡へ到着しました。
しかし、旅は駅で終わりません。
今夜の宿代わりとなる快活クラブ盛岡大通店までは徒歩約12分。
ところが外は霙まじりの強風。傘は見事に裏返り、ズボンはあっという間にびしょ濡れ。
北国の洗礼を受けながらの行軍となりました。
個室にたどり着いて一息つくと、いつの間にかウトウト……。
気が付けば23時。盛岡名物・じゃじゃ麺を食べに出掛ける気力はすっかり消え失せ、近くのコンビニで弁当を調達して静かに夕食を済ませました。
その後は強烈な睡魔に襲われ、シャワーを浴びる余力すら残っておらず、そのまま夢の世界へ…。
さて、この写真は、仙石線で活躍するHB-E210系ハイブリッド車両です。

この列車は、ただのディーゼル車ではありません。
まずディーゼルエンジンで発電し、その電気を大容量リチウムイオン電池へ蓄電。さらにブレーキ時には回生電力も無駄なく回収し、走行時はその電気でモーターを駆動します。環境性能と走行性能を両立した、なかなかのハイテク車両なのです。
そしてもう一つ印象に残ったのが、ローカル線ならではのドアステッカー。

都会ではあまり見かけない、どこか親しみのある注意喚起のシールが貼られており、ローカルな温かみを感じました。
霙あり、強風あり、乗り換えあり、そして艶!?アナウンスあり‥
本日の乗り鉄行脚も、東北を駆け抜けた、実に内容の濃い一日となりました。































































