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グループホームOhana

知的障がい者のグループホーム

グループホームOhanaの食事
グループホームの食事は原則朝食と夕食を提供します。
障害者グループホームは老人のグループホームと違って自立総合支援法でガッチリしばられています。それはなにか?食材料費です。
食材料費は提供する食事に掛かるすべての費用です。但し食事を提供する際の光熱水費、人件費は提供する食事の原価にONすることが出来ません。
何故か?光熱水費は利用者さんが支払う費用、人件費は国から頂く費用なので二重でONすることは出来ないわけです。

写真は今夜のOhanaの夕食です。
今夜は鯖の味噌煮です。ご飯は利用者が少しでも太らないよう30%麦飯を使用しています。ご飯の上に乗っているのは辛子味噌で我家の差し入れです。
これで夕食代として利用者さんから頂くのが400円です。
ですからスープが少しでも余れば、それに水を足し、具材を入れて全く違うスープにアレンジして明日の朝食に出します。
ホームの9時以降は明日の朝食の仕込みです。


スープはたっぷりの野菜を入れて野菜スープにアレンジしました。ボールに入っているのはカリフラワーを茹でてそこにカレーお酢、砂糖を混ぜただしを掛けて和えます。
明日はこれらにウインナーニラ玉とトーストを予定しています。
Ohanaは年齢層が21歳から43歳までなので20代はそこそこ、40代は太らない様なメニューが要求されます。また、量は同じにしないと40代からクレームが出るので全員が満足するメニューは非常に難しいです。

グループホームのノロウイルス対策

いよいよノロウイルスの季節を迎えます。
ノロウイルスの対策として各グループホームでは独自の対策をしています。
まずは我々がしっかりしないといけません。
調理従事者がノロウイルスに感染したらどうなるのでしょう。

まずはウイルスを持ち込まないことが大切です。
そのためにはまず手洗いです。
Ohanaの洗面所には手の洗い方のポスターが貼ってありますが、皆見ているかな?


それでもノロウイルスに感染してしまったらどうする?
感染してしまったら吐き気、おう吐、下痢、腹痛などが起こります。
床などのおう吐してしまったら?
おう吐1g中100万個のウイルスがいると言われています。
次のようにしておう吐物(吐瀉物)を始末します。


この場合吐瀉物が自分の体や飛び散らせ内容にすることが大切です。
トイレは下図のように消毒しましょう。


消毒するには右の図のように消毒液をつくります。
ノロウイルスはアルコールでは死にません。次亜塩素酸をしようします。
次亜塩素酸って馴染みの無い名前ですね。
これはどの家庭にも必ずあります。
そう、キッチンハイターです。
このキッチンハイターの成分が次亜塩素酸なんです。

Ohanaのノログッツ
Ohanaはいつでも対処出来るよう3箇所にこのようなノログッツを配置しています。


では、ノログッツの中身はどんな物が入っているのでしょう。
・次亜塩素酸を0.1%で薄めた溶液(スプレーに入れる)
・ペーパータオル
・新聞紙
・使い捨てエプロン、手袋、シューズカバー
・ポリ袋
・吐瀉物処理マニュアル


このようなグッツが入っています。
ノロウイルス感染はこれからが本番、利用者さんの身を守るため我々も心がけ頑張らないといけません。

喧嘩だってたまにはありますよ!
言葉の聞き違いでトラブルになることもあります。
よく言う「売り言葉に買い言葉」そのものズバリで言葉だけで無く行動に出てしまう場合もあります。
ほんの些細な事でここまでというケースもあるのです。
本人はすでに制御が効かずあげくの果ては行動に現れます。
その行動が以下の写真が象徴します。


一時の感情処理が出来ないとこのような結果を招き、自分の手を痛めると同時に修理代という代償も負う事になります。
今回はこれだけに留まらず、相手の部屋の扉も穴を開けてしまいました。


アットいう間の行動で静止する時間はありませんでした。
また、静止の仕方も注意しないと虐待につながってしまいかねません。
しかし、体をはって止めることも出来ないので当事者は思わぬ出費になってしまった。

なぜこのような行動にはしるのか?
この騒ぎのあと、時間をおいて一人ひとりと話し合いをしました。
ことの発端を作った方には「口は災いの元」「どうしてあなたはいらんことを言うのか?」常に一言多いと言い。
行動に出た方には「売り言葉に買い言葉」どうしてすぐに買ってしまうのか?「スイッチが入ってしまうと自分自身で止める事が出来ない」と言う。私としてのアドバイスは売り言葉が来たら一呼吸おきなさい、そう言うとそんな余裕ないです。と反論する。
一呼吸が難しいのならそこでつばを飲み込みなさい。一呼吸と同じですよ。
結局自分という存在感を認めて貰いたい。自分をかばって欲しいということに落ち着く。

このような行動は知的のみの障がい者にはあまりみられず、発達障害を持った方に多い。
本来精神安定剤を飲んでもらうのが良いが薬にたよると中毒的になってその時は効いたようにみえるが、徐々に効かなくなると言われる。

後はその方の生い立ちも影響している。親から見放されたり、子供の頃親から虐待にあった方が多い。愛情不足が原因か?
なんとも言いがたいが、その傾向が強い。

彼にはもっと器の大きな人間になって欲しい。行動に出た方と心の器について話をした。
人間には心の器が有ってその器が大きいか小さいかでこのような行動にです。
例えば小さな器の場合、我々がその方の身になってアドバイスの水を注いてあげても器が小さければある一定のところからどんどん溢れてゆきます。大きな器の方はより多くのアドバイスを器に貯めこむ事が出来ます。そうなると器の中の水はどんどん澄んでゆきます。そこに少々の泥が入って来ても泥は次第に周りの水に吸収されて元のように澄んでゆきます。
しかし、器が小さいと同じ量の泥が入って来ると水は濁り始めどんどん濁ってゆきます。そのことで自分自身で制御が出来ず行動に走ってしまう訳です。
だから、行動に出た方にはまず器を大きくしなさいとだけアドバイスをしました。

皆さんに報告です。グループホームOhanaは10月8日に一周年を迎えました。
そこで10月18日土曜日に利用者さん、その家族、Ohana世話人さん、理事の方々を
お招きしてOhana1周年記念イベントを行いました。
会場はもちろんOhanaです。
10月4日、10月11日の土曜日は台風で荒れた天気でしたが、10月18日は朝から
晴天に恵まれ、気温も上昇絶好のバーベキュー日和になりました。
総勢25名の会場作りは少々大変でしたが無事セット完了です。


バーベキューコンロは2台用意しました。
テーブルは5台、補助テーブル2台です。
お肉は全日コストコで仕入れてきました。
そのためにコストコのビジネス会員になってしまいました。


肉の量は半端無く買いましたがアットいう間になくなりました。
そう、このメンバーが食べたらアットいう間です。
Ohanaのフルメンバーを紹介します。


楽しい、6名です。
これからもOhanaをどうぞよろしくお願い致します。

簡単に揃う防災グッツ
Ohanaでは防災グッツを揃えるのに沢山のお金を掛けられないので色々な方法で防災グッツを集めています。
例えば100円ショップの物を利用します。

3.11の教訓をいかしましょう
3.11でいつまでもお店に揃わなかったのが単1形の電池でした。
当時も電池ホルダーは有ったのですが、これまた100円ショップから姿を消しました。
Ohanaでは沢山単1形の電池を使用しているので電池ホルダーを沢山用意しました。単1形の電池は保管が重たいし、場所をとるので大変です。でも単3形の電池は安いし、軽いし、場所をとりません。
こんなの、100円ショップでみかけませんか?



第一の応用が防災ラジオです。手回し発電も出来ますが、電池でも使用可能です。電力消費の大きいテレビより災害時はラジオが活躍します。
青い電池は電池ホルダーです。中に単3形電池が入っています。



100円ショップは防災グッツの宝庫です。
次に紹介するのが折りたたみ式のポリタンクです。Ohanaでは10L用の折りたたみ式ポリタンクを2個持っていますが、3L用のポリタンクを一つ購入してみました。
給水を受ける時に便利な一品です。是非備えておいて下さい。



ポリロープも必要です。何にでも使用できます。
例えば洗濯物を干したり、ブルーシートを利用してタープを張ったりするときに使用します。細いポリロープではダメです。



次は体拭き東日本大震災の時、被災地ではなかなかお風呂に入る事が出来ませんでした。そんな時に便利なのがこの体拭きです。
これも100円ショップで購入出来ます。



グループホームの場合は特に衛生面で一番気をつかいます。消毒は絶対条件なのでスプレーアルコールは必要です。これも100円ショップで購入しました。


もっとも必要な物
先日テレビで防災の特集を放映していました。その中でもっとも必要な物がこれ、トイレットペーパーです。簡易トイレが有ってもこれが無いと何の役にもたちません。でもこれはかさばりますね。



もう一つは口腔ケアーです。災害時は水はもっとも貴重とされています。そのためすすぎのいらない物をOhanaでは備蓄することにしました。



食糧も安い物を備蓄
缶詰と言えば魚系の缶詰を想像します。でも探せば豚肉と大根や鶏肉系の安い缶詰を探すことが出来ます。賞味期限も2年や3年の物もあります。
鯖やさんまの缶詰だけでは飽きてしまいますから、アクセントをつけるのも重要です。



9月1日(防災の日)Ohanaでは皆で防災食を食べました。紹介した缶詰とレトルトカレーをアルファ米で食べました。紙皿も使用してみました。



有って便利な物
絶対ではありませんが、トランシーバーがあると便利です。特に特定小電力無線は誰でも簡単に操作出来、また資格や届け出の必要がありません。
停電になると携帯電話が使用できない恐れがあります。その為に1セット用意しました。



LEDのランタンも必要ですね。色々な種類の物が沢山出回っていますが、OhanaはコールマンのLEDランタンを使用しています。通常は物置の中に吊るしてあります。奥の方が見づらいので奥を見るときにONにします。電池の消耗度も確認できるので日頃から使いながら防災につないで行く方法もあります。
単1形の電池を使用しますが、先に紹介した電池ホルダーを使用しています。
ランタン自体の計量も軽くなります。

地震や災害は何時起こるかわかりません。日頃から防災意識を高め、いざと言う時に直ぐ対応できるように我々は心がけています。
現在6名の利用者さんをお預かりしておりますので責任重大です。

次回からグループホームの暮らしに付いて紹介させて頂きます。