●微妙な取り違え

この業務日記は、仕事の愚痴??とご批判を受けることも
ありますが、まあ、そうなのかもしれません。
さて、つぎのようなお問い合わせも多く寄せられます。
 1.私のどの作品について興味をもたれたのでしょうか?
 2.私の作品のどの部分について興味をもたれたので
   しょうか?
 3.出版審査とは、どのような内容なのですか?
 4.出版審査の具体的な対象は何でしょうか?
 5.出版審査の期間はどれほどでしょうか?
出版審査の期間は、早くて2週間程度、遅くても1ヶ月程度
とお考えください。この審査期間中は他の出版関係者との接触
を控えていただくようにお願いしています。その他の質問には、
すでにブログでご案内しています。

出版に興味がありますか?
興味をお持ちなら出版審査を無料で実施させていただきます
ので、お申し込みくださいとメールで気楽にアプローチさせ
ていただいた、ただ、それだけなのです。
出版審査の合格率は私の関係で20%程度もないと思い
ます。その審査の合格者が初めて私たちの仕事の対象に
なり客となるわけです。それまでは客でも何でもありません。
出版するというのはインターネットでメルマガを発行して
3000人の読者を集めたとかブログを開設して読者を
500人集めたなどとは、まるで意味が違うほど別世界です。
その意味が理解できない出版希望者は、その時点で既に
私たちの興味対象外です。
出版というのはたいへんな社会的信用を得ることができます。
それは出版社が多くの読者を得れるだろうという判断があって
実現できることです。著者という社会的な立場をまるで理解
できない志望者が増えていると感じます。単なる知的な労働
でお金が稼げるといった途方もない幻想に取り付かれている
志望者が増えているようです。
著者はいまの世界でも芸人とかわりません。
有名になり稼げるようになった芸人は大先生と呼ばれます。
ところが、駆け出しの頃や売り出し中などは虫けらのような
扱いにも耐え忍び、黙々と芸を身に付けようと努力したもの
にだけ先生と呼ばれる将来があるようです。著者もまったく
同じ修行と努力が必要なのですが、最近の著者志望者は、
まだ出版のひとつの実績もないのに大先生気取りが増えている
ように思いますね。
インターネットの影響で売れる本が多少変わってきてます。
そしてインターネットで将来が見込めそうな人物を探すこと
もできるようになってきました。単なるメールでのアプローチ
ですが、そのチャンスを逃がしてしまわないように上手に
お振る舞いください。


● えぇ・・・、なんかのシャレ???
私は仕事ですから暇なときに、いろいろなブログを
サーフィンします。当然ですが出版ネタを探しに
ブログを見歩いているわけです。そして、これは、
イケルかもね~と思ったブログには、所定の出版
案内を出しています。
すると、「えぇ・・・、これって、なんかの
シャレ???」なんて返事が届くことがあります。
なかには、失礼なメールなので同様に無礼な返事を
出すと「てめぇ、ブログでメールを晒すぞ」と脅される
こともあります。または、「出版にはたいへん興味が
ありますので、まずは費用の面から教えてください
・・・」といった返事も届いたことがあります。
突然の出版からのコンタクトで驚かれるのには
私も恐縮します。でも、出版に興味がなければ放って
おいてください。
そして、出版に本気で興味があるなら、礼儀として、
まずは私の出版案内ブログを読んでください。
ブログの内容が納得できないのならお返事は無用です。
ブログを読んでからお返事ください。
驚き、興奮のあまり、ブログに書いてあることばかり
を質問されるのでは、残念ですが、こちらからお断り
させていただくことになります。本気で出版のチャンス
をものにしたいという真剣さと謙虚さが感じられない
メールは結局ご縁がなかったということになって
しまいますね。
ブログを見て、出版の可能性があるなと感じるから
コンタクトさせていただいたわけです。でも錯覚され
ないでください。自費出版や同人誌ではないので、
突然のメール一本で出版が決定することなんて
ありえませんよ。すでに、あなたが相当な著名人で
あるなら別ですが。
また、私は自費出版の営業マンではありません。
確かに自費出版の無礼な営業マンが無秩序に営業攻勢
をかけている話は聞いています。そのように無礼な
自費出版の営業マンにみそぎを切られた訳か無礼な
出版希望者の多いのにも驚きます。本当に才能がある
なら無礼でも私たちは仕事ですから頭を下げます、
ところが、才能もない、礼儀もない、執筆の能力も
ない者を私たちは仕事ですから相手にできません。

 


■出版原稿を募集しています

     出版できる原稿を募集しています。
     興味のある方は、ご遠慮なく、お気軽にメールにて
     お尋ねください。
          ken@denon.bizz.st
     私は著者に対して無料でプロデュースの仕事をさせて
     いただいてますので、効率化を図るために最初はメール
     にて必要な情報交換をさせていただきます。
     その後に必要に応じて電話での通話や実際の
     ご面談にも応じさせていただきますが、最初はすべて
     メールにて出版できる可能性を判断させていただきます。
     私が出版をプロデュースさせていただくに際して
     つぎのようなお方を募集しています。該当される方々は、
     どうぞ、ご遠慮なさらないでください。
     さて、あなたは出版に興味がございますか?
     出版とは、あなたの原稿が商品化されて、出版社から出版
     された書籍が書店に並び、不特定多数の人々に販売され、
     あなたの原稿が多くの人々に読まれることです。
     もしも、あなたは出版を通じたビジネス上の広告宣伝効果
     をお考えのようであれば別途ビジネス出版についての案内
     も出していますので、そちらをご参照ください。
       http://d.hatena.ne.jp/kenBooks2/
     あなたは執筆で収入が得られるといいなぁ~といった
     お気持ちをお持ちでしょうか? 恥ずかしいことではありま
     せん。誰でも最初は素人なのです、誰でも最初は原稿を
     プロの手に見せるとき、どれだけ戸惑いを感じ、どれだけ
     気持ちの高揚を抑えられずに赤面をしたことでしょうか? 
     ぜひとも私たちにお任せください。プロデビューをプロデュース
     できることが、そしてプロとしての成長をサポートできることが、
     私たち出版プロデューサーにとって最高の仕事だからです。
     趣味としての、または純粋な意味での原稿内容を世に問いた
     いといったお気持ちなのでしょうか?
     その出版はあなたの人生にとって大きな金字塔になるほどの
     出来事ですね。私たちが、そんなあなたの人生をサポートいた
     します。
    
     出版は、すべてが出版審査から始まります。
     あなたの原稿を出版しても良い内容なのか、つまりは出版とは
     社会に発表することですから原稿内容に社会性があるのか
     社会的な価値があるのか、さらにあなたは社会で著名人となる
     に相応しい人物なのかなどを審査します。
      ・私の自己紹介について
      ・出版ということについて
      ・出版審査について
      ・出版の手順について
      ・出版審査の受付の手続きについて

     これらの項目を、このブログに掲載しますので、出版にご興味が
     あれば、よく読んで、どしどし、ご応募ください。
     出版についての知識があまりにも貧弱なために、折角の
     チャンスを逃し残念な結果になってしまう新人が大勢います。
     出版はその国の文化です。もはや世界が大きくひとつに繋がっ
     た今日、出版は人類の文化です、人類の歴史です。出版文化に
     ともに貢献できるパートナーを常に探しています。



■出版プロデューサーの二階堂賢治です。

     
     私は出版プロデューサーの二階堂賢治といいます。
     所属のプロダクションはありますが、実態的にはフリーの
     ような形態で出版のプロデュースの仕事をしてますので、
     よろしく、お願いします。
      ken@denon.bizz.st
     上記のアドレスまでお気軽にメールください。
     出版に関することなら何でもお答えします。
     当然、出版無料相談OKです。
     私が所属する出版プロダクションは新進気鋭の実力ある
     ところです。つぎのURLから詳細についてご参照ください。
     最近は米国の有力インターネット書店を通じた世界に
     向けた出版展開も始めていますので国内に限らず世界
     的規模での出版をプロデュースできます。
          http://denon.act.cx/
          http://denon-plan.80.st/
     今日の出版には、従来からの紙製本の書籍を販売する出版
     とデジタルファイルをダウンロードする電子出版があります。
     私たちは、どちらでもプロデュースで対応させていただきます。
     さて、出版のプロダクション&プロデュースについて、まず
     ご案内します。今日の出版業界は成熟した産業に分類され
     ます。原稿を商品化したのが出版です。その商品化に必要
     な専門業種、たとえば原稿の編集や校正のプロ、その原稿に
     挿絵や表やグラフをいれるためのイラストレイターやプロ写真
     家、表紙などのデザインをするデザイナー、または雑誌や
     電子書籍などの紙面デザインをするデザイナー、紙製本の
     場合は商品化された原稿を印刷する印刷会社、それを製本
     する会社などの分業体制が完成しています。それを出版社が
     中心となりまとめているのですが、その出版社をサポートする
     会社がプロダクションです。
     出版という業界はたいへん閉鎖的で不透明な業界です。
     出版業の新規開業に関する法規制は存在しませんので、
     だれでも自由に明日にでも出版社を設立開業できます。
     上記のように分業体制は整備されてますので原稿があれば
     出版は誰にでも出来るのです。この時点で、出版なんて金さえ
     あれば誰でもできることなのだと大きな勘違いをされている
     方が大半です。
     だれにでも本を制作することはできます。
     ところが、それを書店に並べるのができないのです。
     閉鎖的で不透明な出版業界の商習慣という壁が自由な新規
     参入を閉ざしているのが日本の出版業界です。この問題は
     昨今国会でも独禁法に抵触しているのではないかと論議される
     ようになってますが、それでも頑として動かないのが出版業界
     という壁です。
     出版社が制作した書籍は取次店と称される出版業界独特の
     流通問屋を通じて全国の書店に流れます。書店はこの流通
     問屋としか取引をしません。書籍特有の取引形態ですので、
     流通問屋以外の取引はたいへんな不都合があるのです。
     この取次店は全国に10社程度しかありません。
     新規参入ができない仕組みになっています。そして、大手で
     ある東販日版が90%以上の流通を担っていて、この東販
     日版が新規な出版社との取引を完璧に拒んでいます。
     つまり東販日版と取引できる出版社は、それだけで貴重な
     権利を持っているというのが実態です。この伝統は今日の
     電子書店でも受け継がれています。大手有名な電子書店は
     信用のある出版社としか取引しません。
     今日の出版社はブランドを持つメーカーのような存在に
     なってきました。出版社が資金を提供し、多くの下請け業者
     を経て1冊の商品化された書籍ができあがり、それを流通に
     まわし書店に書籍を並べるという役割が出版社とでもいう
     存在になりつつあります。
     そして、原稿の発掘から、その商品化のすべての手配を
     担当するような存在としてプロダクションが昨今誕生して
     きました。それが出版プロダクションです。その具体的な
     仕事がプロデュースです。ちょうど、芸能界に似ています。
     芸能人はプロダクションに所属しています。プロダクション
     が所属タレントの仕事を手配し、各種の業界との打ち合わせ
     や連携で番組や作品が誕生し興行されます。
     プロデュースの仕事は映画でたとえるほうが分かりやすいかも
     しれません。ひとりの有能なプロデューサーが監督から、
     出演者、製作スタッフまでを集め、その原作からシナリオまで
     も作らせて、さらにスポンサーを集めて、1本の映画を企画
     製作します。プロデューサーはシナリオ内容にも意見し、
     監督にも意見します。出版のプロデュースはこのように
     著者と打ち合わせて、適切な出版社と交渉し、書籍の商品化
     までを手配する仕事です。


 

■出版とはどういうことなのか?
     今日ではスーパーマーケットで2千円か3千円も支払えば
     立派な製本機が買える時代です。PCはだれでも使ってい
     ます。原稿をPCで書き上げ、プリンターで印刷し、製本機
     で体裁をとり表紙をつけると立派な書籍が誕生します。
     ご家庭でも職場でも誰でも製本できる時代です。
     それを売れば出版です。
     でも、出版の意味が違いますよね?
     ご自分のインターネットのホームページで50冊売りました、
     100冊売りました、それは立派なことですが、その出版も
     意味が違いますよね。
     出版とはマスコミデビューです。
     社会的に価値があると出版社が認めた出版されます。
     これが出版です、それはマスコミデビューなのです。
     それをプロデュースするのが私たちの出版プロデュー
     サーの仕事です。
     最近紛らわしのが自費出版です。
     先日も大手の自費出版会社が倒産しました。
     そして悪徳同人誌も多く登場するようになって来ました。
     特に電子出版の世界では見た目は自費出版も同人誌も
     正規出版も同じようなインターネットのホームページです
     から混同するのも当然です。
     自費出版や同人誌は金さえ払えば誰でも出版できます。
     あのような自己満足の出版をパーティまで開いて披露す
     ると、ご本人の人格や信用を汚すだけだという声がよく
     聞かれます。
     これらが自費出版なのです。出版社の審査という専門家
     の厳しい目を合格していないから、こういうことが起こるの
     です。
     出版というのは実績のある出版社が社会デビューを認めた
     著者に限られる栄誉です。電子出版でもちょっと気を利か
     せば自費出版や同人誌の嘘がバレマス。電子書店のサイト
     をよく見てください。聞いたことのない著書や著者が並んで
     いる筈です。
     正規の電子書店には大手の書店に並ぶような著名な著者や
     著書ばかりが並んでいます。だからこそ社会的なマスコミ
     デビューになるのです。
     自費出版や同人誌が作った電子書店サイトでも著名な書籍
     を並べればいいと門外漢は感じると思いますが、出版の業界
     はそんなに甘くありません。信用のある出版社は信用や実績
     のない新規参入の書店とは取引をしないのです。そのような
     商習慣が出版社の信用と実績を守っています。
     そして出版業界の信用や制度を守っているのです。
     さて、私たちがプロデュースするのは自費出版や同人誌で
     はありませんのでご安心ください。ただし、それだけ敷居
     が高く、分厚い壁のあるのが出版業界ですので、その辺を
     勘違いされるような著者については出版プロデュースなど
     できません。
     勘違いに気付かれない場合は、途中でもプロデュース
     を中止させていただく場合もありますので、くれぐれも
     ご注意いただきたいと思います。
     他方で昨今の出版事情について非常に重要な事柄が
     あります。ほとんど知られていない事実ですので、
     しっかりと認識を改めていただきたいと思います。
     今日、大半の出版社は新人の原稿を受け付けていません。
     この事実が自費出版の専門会社が急拡大する原因にも
     なっていて、同時に自費出版についてのトラブルの原因に
     もなっています。
     かつて出版といえば、自信作を書きあげ、好きな出版社
     の編集部宛に原稿を送りつけ、その返事を待つ。または、
     さらに積極的に好意を持つ出版社の編集部を訪問し、
     原稿を手渡したうえで、編集者と名刺でも交換し顔をつな
     いでくるなどが一般に知られた手続きでした。
     ところが、今日では出版社が完全に門戸を閉ざしてしまっ
     たのです。いま新人の出版原稿を受け付けているのは
     自費出版か同人誌と相場が決まっています。これらの
     事実を知らない新人は自費出版会社の甘言に乗せられ
     て出版費用の実質的に全額を支払わされてしまってい
     ます。
     さらに自費出版は予想外に儲かるので手口が巧妙化して
     います。懸賞原稿を募集したり、新聞広告で原稿を募集し
     たり、全国各地で出版セミナーを開催するなどして出版
     応募者を募集しています。
     そして無知蒙昧な出版希望者が甘い手口に騙されて出版の
     費用を全額支払わされてしまうのです。自費出版の会社は、
     著書が支払う費用で利益を得ているのですから。
     ただし私の個人的な意見としては、自費出版事態を決して
     否定しているのではありません。先般のように出版したく
     ても出版社から拒絶されてしまうのが大半の原稿です。
     出版を希望するとして持ち込まれる原稿のうち、本当に
     出版されるのは私見ですが1%にも満たないのではと思わ
     れます。だからといって没になる原稿はすべてが不向きだ
     とは思いません。
     Aという出版社で没になってもBという出版社では合格する
     ケースなどいくらでもあります。また、同じように編集会議
     を通せるプレゼン技術次第で同じ出版社でも合否が一変して
     くるのが事実です。
     だからこそ1%の成功確率を10%や30%に高める
     私たちのような仕事が昨今誕生ししてきたわけなのです。
     そして没になった原稿は駄目だとレッテルを貼ることはない
     と私見では考えています。誰も認めてくれないのなら、自費
     を投じてでも出版するといったくらいの自信と勇気を著者に
     持っていただきたいと考えています。
     ただし、自費出版の場合は、普通の出版と同じようには扱われ
     ませんので誰も宣伝をしてくれませんし、陽の当たる著名な
     書店には並びません。その点をしっかりと受け止めて、事ある
     毎に飽きず自著を知人に宣伝して歩く絶え間ない努力が不可欠
     だと思います。
     つまり自費出版の場合はみずからが出版社になったつもりで
     広告宣伝販売を担当しなければ売れないのです。原稿が本当
     によければ読んだ人たちが口コミで宣伝してくれます。
     そうなるまで自助努力が不可欠なのです。
     先日、漫才師の島田洋七が100万部突破のベストセラーを
     出したのは、この手法です。
     自費出版や同人誌に問題があるのは、普通の正規の出版と
     同一であると欺いて費用を騙しせしめる点にあると個人的に
     は考えています。
     重要な点は、昨今、原稿を出版しませんかと声を掛けるのは
     私たち出版プロダクションとかプロデューサーなのか、ある
     いは自費出版や同人誌の連中です。新人にとっては天と地の
     違いがありますね。
     これを見破るのは簡単です。
     自費出版や同人誌の場合は、誰でもがお客様で神様ですから
     最初から最上級の扱いをします。
     私たち正規の出版関係者は新人の出版希望者を客扱いしま
     せん。私たち出版プロダクションやプロデューサーは全員が
     出版のプロたちです。駄目な原稿は駄目だといいますし、
     傲慢で思い上がった出版希望者は相手にしません。




■すべては出版審査から始まります


     出版についてご理解を深めていただけたのではないかと
     思います。出版というものは出版社が選んだ社会的に価値
     がある意義があるというマスコミデビューです。


     それは同時に最近紛らわしい自費出版とか同人誌といった
     世界とはまるで一線を画する別世界です。


     この事実は電子出版についてもまったく同様です。
     電子書店のインターネット上のシステムや画面デザインは
     どこも同じようなものですが、簡単な真偽判別法があり
     ます。出展されている著書や著者を見てください。


     自費出版や同人誌系では見たことも聞いたこともない
     書籍や著者ばかりが並んでいます。これでは売れませんよ
     ね。ところが正規の出版系列では都市部の有名書店に
     ならぶ書籍や著者ばかりが並んでいますので、誰の目にも
     一目瞭然ですね。


     さて、その出版の世界への登竜門は出版審査から始まり
     ます。


     審査の基準はつぎの2点です。

       1. 売れる原稿なのか?
       2. 社会的に害悪を及ぼさない原稿なのか?

     売れるのか、売れないのかについての意味はお分かりだ
     と思います。出版社も私企業ですので利益を追求します
     ので売れないと赤字を出し倒産します。


     では、売れるのか売れないかの基準についてまでお考え
     でしょうか? 最初に出版の世界は芸能の世界と共通する
     ものがあります。大衆に人気が出るのかでないのか、大衆
     に人気が出れば売れます、儲かりますが、大衆に好かれ
     ない著作は人気が出ず売れません、損するという羽目に
     なります。


     そして芸能の世界と同じで、プロは品質について正しく
     評価できます。ところが大衆に人気が出るのか嫌われて
     しまうのかは誰にもわからないのが本音です。ですから
     出版関係者は持ち込まれた原稿の品質については正しく
     評価できるものの、肝心な売れるのかどうかについては
     誰にも分かりません。だから出版社が優柔不断に陥った
     り二の足を踏んでしまう原因は結果の予測がつかないか
     らです。


     それでも売れるための要因はつぎの通りです。

       1. 個性的である(オリジナリティに富んでいる)
       2. 社会性や時代性がある(そのときの社会を反映
          している)
       3. 客観的に単純明快である(感情移入しやすい)


     一方で出版社はマスコミ登竜門の窓口であると説明しまし
     たが、その社会的な責任を常に負っています。それは発表
     された原稿が社会の誰かの権利を不当に侵害しないのか
     どうかという責任を出版社は負っています。


     盗作とか盗用という問題は論外ですが、無意識に、まるで
     悪意がなく誰かの権利侵害を犯すのかどうかといった判断
     も実態的にはたいへん困難なものです。関係者は全員が
     原稿の商品化に向けて、社会的に価値がある意義がある
     内容だと自信を持って仕事に接します。


     そして堂々と出版という形で社会に発表します。

     ところが、思いもよらない権利侵害をされたという苦情が
     舞い込むことが多々あるのです。立場を違えて、それぞれ
     が真剣であればあるほど相手の立場を見誤まえてしまう
     ものです。その結果は裁判という事件に発展します。出版
     社が事業を成功させ大きく成長すればするほど裁判所
     担当者の数が増えるという会社が出版社なのです。


     経済競争が熾烈さを増し、複雑に入り込んだ今日の社会
     では、これらの2点を原稿のみで判断することに限界が
     あります。ですから、出版社は出版審査に原稿のみならず
     詳細な経歴書やその他の関係書類の提出を求めるように
     なりました。


     詳細な履歴書やその他の関係書類から著者の経歴を
     確認することから、その原稿の真偽を判断する材料に
     します。そして人となりを判断することから単発での利益
     追求のみならず継続した執筆の可能性なども判断するよう
     になりました。


     著者を社会デビューさせるのかどうかをジャッジする出版社
     としては当然ながら著者経歴と将来性を本格的に調査する
     訳です。最近は、それを不信がる出版希望者が増えてきた
     ように聞きますが、本末転倒も甚だしいでしょうね。


■出版までの手順や経過について


     出版までの流れは、どこの出版社でも、どこのプロダクションや
     プロデューサーであっても、おおよそ大差はないと思います。
     その流れは、つぎのようです。
 

      1.  原稿および必要書類の提出
      2.  内容の点検および原稿の執筆背景などに
          ついての確認(メールで質問させていただく
          形になります)
      3.  出版内諾の合否決定
      4.  適切な出版社の選択交渉
      5.  選択した出版社との具体的な出版交渉
      6.  著者との出版ご相談開始
            (出版社の条件と著者の条件とのすり合わせなど)
      7.  出版社と著者の間で出版契約書締結
      8.  原稿の編修修正構成など商品化
      9.  出版社への入稿&書籍制作と出版


     先に説明しましたように今日ではほとんどの出版社が新人から
     の原稿を受け付けていません。試しに、どこかの出版社に原稿
     をご送付してください。そのまま原稿を受け付けない旨が記載
     された案内状が添えられ返送されます。会社によってはそのよう
     な無駄な返送もなく即ゴミ箱行きという場合もあるようです。


     出版社を訪問しても受付で追い返されるのが落ちでしょうね。
     今日では、私たちのようなプロダクションあるいはプロデュー
     サーによって交友のある編集者に持ち込まれるか、何らかの
     縁故により編集者持ち込まれる原稿に限られます。その他は、
     ごく一部の有名出版社による懸賞原稿の募集のみです。


     懸賞原稿の募集では、原稿が入賞した後に詳しい履歴書を
     求める場合もありますが、個別で縁故などで原稿を提出する
     場合の多くは最初から詳細な履歴書等を求めるケースが多い
     ようです。


     出版は、原稿と履歴を検討します。
     原稿の完成度を審査されるような勘違いが後を絶ちませんが、
     ネタとしての新鮮度や創造性(文芸)、明快性(実務)が
     審査され、人物評価としての文芸系では観察力や分析力、
     構成力など、そして実務系では知識力や理論構成力などが
     審査されます。


     原稿と履歴の審査の後は、商品化の検討です。
     今後、書籍販売のマーケッティングが一般化してくると、この
     商品化検討の後、マーケッティングが検討され、最終的に出版
     が決定されると思います。


     その決定には条件がついて、著者からの協力事項を含む場合
     など柔軟な内容が今後は多く現れてくると思われます。
     著者と出版社が具体的に合意した後は、1冊の書籍制作の
     ために関係スタッフ間の手作り分業が開始されます。完成した
     書籍は、取次店(問屋)などに配本され、それが各地の書店に
     流通を通じて流れ書店店頭に配置されます。

     料金について

     最近、原稿を受け取った段階で審査料として相当高額な費用を
     請求する会社も登場しています。あるプロダクションはNHKで
     取材ドキュメンタリーとして放映紹介されたのが大きな転機と
     なり凄く繁盛しているようです。


     出版プロダクションやプロデューサーという業界は、誕生した
     ばかりの黎明期です。各社ごとに事業方針やシステムなどが
     大きく違います。


     最近はインターネットの発達で情報が広く浅く行き渡るように
     なってきたのですが、それは同時に人々を表面的で幼稚な
     判断に偏らせてしまう軽薄化が進行してきたように感じます。

     今日の出版プロダクションやプロデューサーはそれぞれに
     個性的な業務対応を展開してます。それは、それぞれに一長
     一短がありますので、著者は狭視野な偏見に陥らずご自分に
     とって納得ができて都合のいい出版プロダクションやプロデュ
     ーサーとお付き合いされ、出版デビューのチャンスを最大限に
     活かされてください。


     私たちの出版プロデュースは、すべてが成功報酬制となって
     います。


     私たちは著者から原稿を預からせていただくにあたって費用
     は一切いただきませんのでご安心ください。また、成功報酬は
     出版社から頂戴するシステムを採用していますので、私たちが
     著者から直接に何らかの費用をいただくことはありません。  

   

     その代わり、出版社との交渉や調整をやりやすくするために、
     私たちに原稿を預けられた折には他の出版業界との接触を
     一切ご遠慮いただくように著者にお願いしています。また
     私たちは提携する出版社リストの提示を行いません。出版内諾
     を得た際または具体的な出版交渉を開始した際に、初めて
     出版社をご紹介します。そして、出版が決定した際に、出版社
     と著者との間で出版契約を締結していただきます。


     特に出版審査に入った段階での著者の不遜な態度や横柄
     傲慢な姿勢が見受けられたときには躊躇なく出版審査を中断
     させていただきますのでご注意いただけますようにお願い申し
     上げます。

     出版審査のお申し込みはつぎの通りです。
     出版をご希望されるすべての原稿とつぎに示す書類を
     ご提出ください。

     下記の書類と原稿をご送付ください。

       1. テーマについて
          (原稿のテーマを400字までで説明してください)
       2. ストーリー
          (原稿のストーリーについて800字までで
           説明してください。あるいは目次構成を貼付して
           ください)
       3. 特徴(原稿の特徴を400字までで説明してください)
       4. 販売背景(どれほどの販売予測をされているのか、
          その根拠は何なのかについてのご説明ください)
       5. 詳細な履歴書
           (就職試験に提出する履歴書内容よりも詳しく
            著者の人となりが判断できるような内容を
            添えてご提出ください)

      原稿はつぎのサイトからファイル転送の方法でご送付くだ

      さい。

            http://www.filesend.to/

      <注>  出版審査が始まりましたら、恐縮ですが、他の出版

           関係者との一切の接触を絶ってください。出版審査、

           そして出版社との具体的な交渉の結果、出版の

           有無について結論がでた後は、ご自由にされて結構

           です。


           また、この間に真面目で真摯な様子が感じられない

           とか、あるいは出版の見込みが見えないと判断され

           るケースについては、ご一報をいれさせていただき、
           すべてを中断させていただくことがありますので事前

           にご了承ください。私たちのこれらの活動はすべて

           無償で対応させていただきますので、私たちから

           著者に請求することは一切ありませんので、ご安心

           ください。

      最近、甚だしい勘違いで履歴書の提出を拒まれる方がい

      ます。その理由としてプライバシーに関する情報の提出を

      拒否したいということですが、私たちは提出いただくプライバ

      シーから著者の人間性や信頼性を判断します。当然、その

      提出されたプライバシーの真偽について審議するところから

      始めます。それが審査です。審査を受ける立場なのか、審査

      をする立場なのか、本末転倒は慎んでいただきたいと思いま

      す。そのようなプライバシーの不明者は不審者として扱われ

      最初から審査などできませんので常識的にご理解ください。