世に名を残すという事を考えてみると その認知度によるわけだけど | 時計をはずして

時計をはずして

心理カウンセラー 作詞家 せきけんじ

 

例えば
世に名を残すという事を考えてみると

その認知度によるわけだけど

 

どこからどこまでが名を残したのか

どこからどこまでが認知されているのか

 

それを考えたら

「自分が知ってる範囲」なんだなぁ。

 

 

ブラジルのNO1コメディアン
アルゼンチンの超人気アイドル

なんて知らないし。

 

世界レベルの歴史上の人物でも

知らない人は知らない。

 

「これからブレイクするぜ俺!」

なんて言われても

迷惑な人にとっては迷惑だし

知らない人は知らないし

知ってる人は知ってる。

知っているのは自分だけだったりする。

その気持ちは大事だし

それがないと事は動かないことも事実。

 

昔は

(この言葉を若い頃に年配者に使われると嫌な気持ちになってたから

 あんまり使いたくないんだけど)

30年40年前は当然こんなネット社会じゃないから

情報を得る場所って限られていたわけで。

テレビ、新聞、ラジオ、雑誌。

学校、先生、友達、地域、近所のおばさん、会社、同僚、上司。

それらから流れてくるものをほぼ何の疑いもなく、まともに受けていた

んじゃないかなぁ?

情報源が少ないから、各分野のトップに人は群がるし。

群がりやすい条件がシンプルだったと思う。
有名人イコールヒーローヒロインの図式をそのまま素直に受け入れられる時代だった。

 

今は

情報の発信源は個人に変わりつつある。

その個人の発信を容易にしているのがYOUTUBEやアメブロ等であり

テレビでは流せない

裏技なんて簡単に手に入る。

知らないでいいことまで丁寧に教えてくれたりする。

情報発信源はもうテレビだけじゃないのだ。

 

誰の時代でも

どんな時代でも

有るものへの感謝の忘却と

ないものねだりと

いにしえに馳せる想いの

混ぜ合わせだ。

 

たくさんの情報

簡単に手入る情報を

必要か

必要でないか

ジャッジするのは当本人。

 

その情報を手にして

不安に苛まれるか

希望を見出していくか。

 

リストラの対象年齢を45歳まで引き下げ

終身雇用制度の崩壊

相反するように70歳まで雇用延長

AIに取って代わられる未来への不安。

 

これをチャンスと考える人もいる。

安心という名のもとに自分を押し殺し、自分にブレーキを

掛けて嫌々ながらその流れに乗っていた人。

変われるチャンスと考える人。

 

逆に恐怖を感じている人。

約束されていたであろう未来の崩壊に恐怖を感じ

地位や名誉にしがみついて抵抗する人。

 

どちらの時代が良いのか?

それはわからない。

今を生きていて

心地よければ

そこがいい場所であるということではないだろうか?

 

であるならば

 

自分がハッピーでいられる場所に

行けばいいだけ。

 

誰も止めることはできないのです。

 

これも自分の知ってる範囲。