「長岡京麻雀倶楽部」の会員の一人が書いたブログを読ませてもらい、コロナによる自粛でしばらく麻雀が打てなかったところで刺激を受けましたので、久しぶりに僕もブログを書かせていただきますおねがい

 

ブログ主の麻雀観には共感する部分が多かったので、引用しながら僕の意見も書き加えていきたいと思います。

 

『カンチャンドラ1の手をダマテンに構えた人に対し、「これは絶対にリーチ。データでその方が得という数字が出ている。全然ダメですね。負け組ですね」的な事を言っていた人を随分前に見た記憶がありますが、わたしはその解釈が残念で仕方ありません。

(中略)

麻雀は、手順、牌効率、鳴きの判断、オリの技術、相手の手牌読み、山読み、場況読み、点棒状況による押し引き、勝負所の見極め等の、トータルスキルを競うゲームなのです。

(中略)

仮にみんながそのデータ通り(例えば、6巡目に愚形ドラ1なら手替わりなど待たずに即リーチが有効というデータがあるとして)に打ち出したら、個性も何もない全くつまらない対局になりませんか?麻雀に読みは不要と言う人もいますが、読みこそ麻雀の最大の醍醐味だとわたしは思います。』

 

このように主張していましたが、まさしく僕も思いはその通りです!

そして今までも折りに触れて書いてきましたが、僕としてはツキの状態がどうなのかということも大きな判断基準になりますね。

 

例えば、親が大きな手を立て続けにアガって連荘を続けている。

自分も含めた3人は、同じように点棒を削られていっている。

そんな状況で6巡目に手なりで聴牌したカンチャンドラ1、こんなのを勢いでリーチするのは僕は言わば玉砕戦法だと思ってます(笑)

あわよくばアガれる、もしくはみんなオリてくれるという幻想を描くのも勝手ですが、僕ならこの状況だと親から追いかけられて親満フリコんでラス確定、という可能性の方がよっぽどあり得ると想像します。

 

他にも例として、ソコソコの手を2回続けてリーチしたのに、連続して他家にリーチ負け。

そして次局に聴牌したカンチャンドラ1。

これも僕にとっては、リーチしたらもう未来に大きな罠が待っているような気がしてなりません。

 

リーチを見送る例として分かりやすく2つあげましたが、現実の麻雀でのツキ状態はもっと微妙なものなので、そのあたりを推し測りながらリーチ判断をしていくのは難しいことです。

そもそもツキというものを解明するのは不可能なことであり、上記の例でも絶対に悪い結果になるわけでもないので、僕のスタンスとしてはあくまで判断材料の1つということになります。

一方で考え方は人それぞれですから、こんな因果関係はまったく気にせずに勝ってきた人がいるのも、僕は否定はしないです。

 

ブログ主と比べたら、僕はツキ状態を判断材料の1つとして重きを置いているということになるかと思います。

 

そんな感じで、僕も「6巡目のカンチャンドラ1はデータ通り即リーチ」なんて言われたら、残念ながらその人は進化しないと思ってしまいますので(笑)、その点でブログ主の意見に共感した次第です。

 

他にも感じたことをまた、その2で書きたいと思います照れ