1月19日に、JR常磐線の電車内で赤ちゃんを産んだニュースがありましたね。
たまたま隣に座っていた女性が、タオルを持ち合わせていたり見事な対応をされたようで、
母子ともに無事で出産できたのは良かったですよね~
車内にいた人からも出産直後には拍手が沸き起こったそうで、
関係した方々は大変だったことだとは思いますが、心温まるニュースだと感じました
でもこのようなニュースに対しても、中には
「自己管理が出来ていない」などといった心無い意見があったとか…。
出産をコントロールするなんてことは無理なことだと思うし、
相変わらず何事にも非難をしたがる厄介な人が、世間にはいるものですね。
このニュースを聞いて、ふと4年前に自分自身が経験したある出来事を思い出しました。
朝の通勤電車の中で座っていた僕は、突然気分が悪くなり、
上半身を前屈みにして耐えていました。
その様子を見て、隣に座っていた男性が心配して声を掛けて下さって、
僕はじっとしていたらおさまるような気がして「大丈夫です」と答えたのですが、
気がついたら意識を失っていました。
そして意識を取り戻した時には、僕は駅のホームに横たわっていて、
数人の駅員の方々が心配そうに見守ってくれていたのでした。
ホームにはまだ電車が止まっていたので、きっと誰かが緊急ボタンでも押してくれて、
連絡を受けた駅員の方々が、僕を車外に運び出してくれたのですね。
しばらくして駅員の方が僕に「電車の運行の方は心配ありませんので」といったことを言われ、
本当は僕のせいで何分か電車に遅れが出たのだと思いますが、
余計な心配をしないようにと気遣われたことを覚えています。
大事を取って救急車で近くの病院に運ばれ、検査の結果は特に異常はありませんでした。
このように自分の身にも、突然いろいろなことが起こるものです。
困った時に助けてもらったことは、ずっと感謝して覚えているものですし、
日本社会も今回の出産のニュースのように、お互いが助け合える世の中でありたいですね
久しぶりに、ちょっとブログを書いてみようという気になりました。