読売新聞5月1日の朝刊より

知的障害を持つ男性が、25年間働いて貯えた1500万もの大金を詐取された事件が

ありました。
男性は中度の知的障害と自閉傾向があったとのことで、身寄りがなく一人暮らしでしたが、ずっと工場で働いて給与の大半をこつこつと貯えてこられたそうです。
若い男女数人が、この男性をスナックやバー等の飲食店に何度も連れていき、

その都度多額の金銭をATMから引き出させたのでした。
男性は障害の影響で、他人の要求を断れない傾向があったそうです。
とても真面目な社会的弱者からこんな悪行をはたらくとは、なんという非道かと

強い憤りを覚えました。

男女の特定を進めているようですが、捕まっても詐取されたお金はおそらく全額は

返ってこないでしょうし、この男性の将来を考えると本当にお気の毒に感じます。
何か男性を支援する手立てがないものかと思います。
僕自身も読売新聞に投書をしたり、有名週刊誌に取材をお願いしたり、捜査をしている

奈良県警のHPに意見を書き込んだり、ツイッターでニュースの拡散を働きかけました。