サイズチェック(私の実測)


○Wide:40mm

○Rug To Rug:47mm

(サブマリーナーより1mm小)

○Thickness:11.3mm

(サブマリーナー12.4㎜)

○Rug Wide:21mm

(サブマリーナーと同)

○ミドルケース厚:5.5mm

(サブマリーナーより0.2mm厚い)

○ガラス径:33mm

(サブマリーナーより2mm大)

○リューズ径:6.5mm

(サブマリーナーより0.2mm小)


 驚いたのはミドルケースが現行サブマリーナーの方が薄いこととリューズ径がサブマリーナーに迫る大きさです。



 ミドルケースの側面の形状がラグに向かって細く無理なく、ラグからラグが47mmにそって、なだらかなバランスで自然です。


 また、47mmは腕の幅にちゃんと収まってくれます。


 文字盤が大きいのも、個性的なブラットハウンドSSCのアナログメーターをモチーフにした、ダイヤルデザインのおかげで間延び感はありません。


 どちらにしてもこの時計を受け入れるか否かはダイヤルデザインを受け入れられるかになります。


 私は概ね肯定的ですが、過去のロレックスの文脈にはなかった、2016年販売の先代から始まったダイヤルデザイン。

 しかし、VR世代にはユニークダイヤルとかカルフォルニアダイヤルとかもあったのでブラッドハウンドダイヤルが長い歴史で言うと異端ではないのではと思います。


 そしてスムースベゼルと切り立った側面のプロフェッショナルケースは知る限り無かった組み合わせで、違和感と言うより新鮮な感覚です。



 ぱっと見は地味な時計ですがロレックス史上では新しい試みが時計全体で試みられています。



 しかし、遠目でみれば3針オイスターですが、近くで見ればダイヤルデザインとプロフェッショナルモデルの存在感を整ったスタイルのフォルムで主張してくれます。


◆装着感

腕に着けての第1印象は文字盤大きい!


 装着感は同じ新世代のサブマリーナーとの比較ではゴツさは少なく、ヘッドの重量軽減とバックルの質量が減ったことによりバランスよく装着できます。

(サブマリーナーも見た目に反して装着感がよく重さを感じません、グライドロックのデカいクラスプがバランスを取っているのでしょう)


 この時計のコンセプトとダイヤルデザインが映えるのは、車を運転している時に計器の一部となって一番映えるなぁと自画自賛しています。




◆あと一声ポイント!

 今回のモデルチェンジでここがこうだったらなぁと思うところ、二つほど、


①ブラッドハウンドSSCメーターの針と同じ"バトン針"を付ける👍


②飛行史のオマージュをより強化するために、現行では見かけない"エンジンターンドベゼル"だったら👍👍

妄想ですが、かなり際立ったモデルになったのではと思います。


2023年の新作ティザーも出て、次の新作で盛り上がってきましたが、2022年の新作滑り込みブログでした😆 では🖐️