☆今宵、夜のカフェテラスで -37ページ目

近所のスーパーな酒屋(1)

(これも)僕の好きなビール


バスペールエール

バスペールエール(イギリス)

   
                 *


酒道を極めるのは、むずかしい。。。奥が深いです。
今回はビールについて。


日本でメジャーなのは下面発酵のラガービールです。
いわゆる「のどごし」がいいビール。


仕事が終わってご飯を食べる前に「ぷひゃー」と飲むには
最高のビールですが、寝る前のひとときにじっくり静かに
飲むのには、フルーティーな香りが特徴の、落ち着いた
上面発酵のビールがいいです。


例えば、ベルギーとかドイツとかのヨーロッパのビールや
日本の地ビールとか。
(もっと詳しく説明すると、ペールエール↑とかスタウトとか)


昔、飲み屋さんをやっている先輩に色々美味しいやつを
教えてもらって、大好きになったのだけれど、問題は
大きな酒屋さんでもなかなか売っていないという現状です。
やはり日本ではラガーが主流です。


                 *


日々、ワインを飲んで体をアルカリ性にしたので、今度は
身体が激しくビールを求めているようです。
荒ぶる魂をおさえつつ、近くに世界のビールを扱ってる
お店がないかどうか調べる為に、ネットの荒波を漕ぎ出しました。


さすがにグーグルの海は穏やかです。すぐに僕の住んでいる区で
ベルギービールが売りのお店を発見しました。
輸入ビールを扱っている店自体が少ないに同じ区にあるなんて
とてもラッキーです。


ホームページをのぞいてみると、小さな町の酒屋さん(ごめんなさい)
なんですが、すさまじい種類のビールを取り揃えています。


ベルギー、ドイツ、イギリス、アイルランド、、、
このお店、只者じゃない。。。


高鳴る鼓動をおさえつつお店の地図をクイックしました。


お店の人が作成したと思える簡略した地図をみると、溝の口と梶ヶ谷の
駅の中間くらい。少しくらい遠くても歩いて行こうと思っていました。
(今年の初めに車を売ったので)


「目印は××の近くか。。。って、これ、うちの近所の××じゃん!!!」


よーく地図を見ると、そこはうちの近所の地図でした。


またしても灯台下暗し!!!


(つづく)

ドラマ「結婚できない男」(2)

(前回のつづき)


このドラマについて、何にびっくりしたかというと、
夏川結衣演じる女医さんの勤める「中川総合病院」が、
実は、会社の近くの病院だったのです!!!
(当然、病院名は違いますが)


中川総合病院

この病院の前は毎日通っていて、何度かトイレを借りに
中に入ったこともあるのですが、全然気がつかなかったです。
確かにドラマを見直すと、玄関や周りの風景がその通りです。


僕が働いていた近くで、ロケをやっていたなんて。。。
ほんの近くまで阿部ちゃんと夏川結衣が来てたなんて!!!


なんか身悶えする感じです。


                  *


しかし、このドラマ、本当にドラマらしいドラマでした。
何がドラマらしいかといえば、とても箱庭的で、ありえない「偶然」で
なりたっていたから。


・ばったり道や家の玄関で会う。(最後のシーンも)


・ちょくちょくビデオレンタル屋で会う。(世界にはその店しかないみたい)


・ふっと通りすがりに、重要なシーンを目撃する。(何度も)


少なくとも僕は、街を歩いていて偶然誰かに出会ったことなんて
憶えているかぎり殆どないですね。
(一度学生の頃、当時好きだった女の子が渋谷で男と待ち合わせしてたのを
偶然目撃したことが)


桑野と夏美が、約束して会ったことって、ほんの数回。
あとは、たいしたことないのに、桑野が夏美の診察を受けにくるとか。
(あれで毎回の医療費はいくら?)


と、意地悪なことを書きましたが、逆説的にドラマなので許せます。
(ゆえにドラマなのです。)


                  *


最終回を見終わった直後は、同じキャストでドラマ「結婚できた男」を
見てみたいと思っていたのですが、このまま終わるのも悪くないかも、と
最近は思っています。



ドラマ「結婚できない男」(1)

多分、今年の30、40代男性のお嫁さんにしたい女優の
ナンバーワンは断トツで「夏川結衣」で決まりでしょう。
実によかった。


夏川結衣

なんの話かと言えば、先週で最終回を迎えたフジTVのドラマ
「結婚できない男」について。


結婚できない男


このドラマ、阿部寛演じる、結婚なんてしたくないと思っている
40才の超偏屈な建築デザイナー(男の僕からみても結婚は無理。

けれど僕と似ているところもあり)が、ひとりの女性(夏川結衣)と出会い、

徐々に変わっていくお話なんですが、久し振りに毎週楽しみにしていた

ドラマでした。


最終回が近づいても、ほとんど二人がくっつく兆候もなかったので、
どうなるんだろうと思っていましたが、


(僕が夏川結衣みたいな美人な女性と出会ったら、すぐに惚れていたと
思うけど)


最終回は実にいい終わり方でしたね。


阿部ちゃんが夏川結衣演じる女医さんに告白するシーンは何度見ても
いいです(笑えます)。二人とも演技うまい。久々にヒットのドラマでした。


ドラマは二人が最後に結婚したかどうかは描いていないのですが、他人は
家に入れない主義とか言っていた桑野(阿部ちゃん)が、夏美(夏川結衣)に
どうしても、家に来て下さいと言ったのが事実上のプロポーズで、夏美は

それに「はい」と答えたわけだから、二人は結婚したのだと思います。
最後、金魚ばちに金魚が二匹いたし。まあ、前途多難でしょうが。。。


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さて、このブログを書くために、このドラマについてネットで
色々見ていたら、とてつもないことを発見してしまいました!


まさに灯台下暗し!!!


(つづく)

今月四本目のワイン

最近、身体が酸性に傾いているのでしょうか?体が自然と
アルカリ性のワインを求めています。


KWVピノタージュ


飲むときは、だいたい夜寝る前の11時過ぎ頃から、
ビールとか無しで、いきなり赤ワイン。


そして、夜に聴くために僕が色々なCDから集めて作った
”夜の為のベストアルバム”、通称「よるベス」を聴きながら
本を読んだりして、まったり過ごします。


今晩のつまみはカマンベールチーズにパストラミビーフを少々。


そして、肝心のワインは前にも書いたKWVのピノタージュ(赤)。
色々他のワインも試しましたが、僕はこの南アフリカ特有の
品種ピノタージュがお気に入りです。


今月は既にこのボトルを3本空けていて、写真が四本目。
はっきり言っても、他のワインはいりません。
これだけでいいです。


なによりこのワインのすごいところはコストパフォーマンス。
近所の酒屋で1本990円です。


ワインは大体、一回にボトルを三分の一ほど飲みますが、
一回たったの300円弱。それで大満足なんです。

余裕で一時間は楽しめます。


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けっこうワインの酔いは重いと思うのですが、次の日に
お酒が残らない飲み方のコツは、


「あともう一杯飲みたいな。」


と思っても、飲まずに止めること、これに尽きます。
たまに失敗します。





週末飲み日記

先週の土曜日はお仕事。帰りは寄り道せずに家に帰ろうと
思っていたのですが、養老乃瀧のお兄ちゃんから、
ウニが入ったとのメールを有り。大好物には逆らえず、
養老へ。


ウニと赤貝のお刺身を冷酒であわせて、極楽気分。
深酒はしないで、9時過ぎには切り上げました。
お利口さんな僕。


              *


日曜日は偶然にも飲みのダブルヘッダー。


初め、久し振りに弟と会う約束をしていて、登戸で
待ち合わせ。当初は僕のアパートで飲むつもりが、
すごい土砂降りで予定変更。駅前の飲み屋さんへ。


さんまの刺身、ハラスの塩焼き、アナゴの白焼き、
美味しかったです。そして、またもや二人で日本酒を。
季節もので「ひやおろし」もいけました。
あと、芋焼酎の「佐藤」もいただきました。
実に上品な味でした。


ちょうどお開きにする頃、ほんと久し振りに
大学のサークルの後輩からメールあり。
急きょ、飲むことに。


弟と駅で別れて、僕はそのまま電車で溝の口へ移動。
かねてから一緒に行こう行こうと言っていた焼肉屋さんへ
肉は別腹?結構、登戸でお腹一杯のはずが、食えます。
焼肉は人を幸せにする力がありますね。


弟も、後輩も、焼肉も久し振りだったので、大満足。
楽しい日曜日でした。


飲みの二連チャンも、さすが僕。余裕でした。


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しかし、月曜日の午前中は二日酔いで死んでました。。。


次の日の時間を「前借り」して、日曜日は楽しんだ気がします。
ちゃんと帳尻があうものです。




マーラー交響曲第5番嬰ハ短調

前々回のブログで、クラシックを聴いていると書きましたが、
お気に入りなのが、マーラーの交響曲第5番(通称マラゴ)です。


マラゴ

↑これはバーンスタインという人がウィーンフィルで棒を振ったらしい


                    *


このマラゴは映画やドラマでよく使われていて、最近ではフジTVのドラマ
「結婚できない男」でも、阿部寛がこの曲にあわせて指揮者になりきって
いました。


僕がマラゴを知ったのもドラマで、三上博史主演の「それが答えだ!」で
でした。今から10年ほど前にフジテレビ系列で放送されたのですが、
今でも、僕にとってナンバーワンのドラマです。
(このドラマについては、また後日詳しく書こうと思います。)


その中で、マエストロ役の三上博史が最終回で指揮した曲がマラゴでした。
とても印象的だったので、今年に入って改めてCDを購入してみたのですが、
見事にやられました!


とくに第4楽章のアダ-ジェットが素晴らしいです。スローなバラード?
的なこの曲は、こんなに美しいものが世の中にはあるんだって感じさせて
くれます。そして、第5楽章のフィニッシュまで一気に盛り上がります。


あと、このCDを聴いて初めに思ったのが、ドラマでの演奏と少し感じが
違うということでした。曲のテンポだったり、弦楽器のメリハリだったり。
クラシックなんて誰が指揮しても大抵同じだと思っていたのですが、
どうやら、かなり違うみたいです。


こうなると、また別の指揮者の演奏が聴きたくなります。そうやって
少しづつクラシックの世界に入っていくのも悪くないです。


                    *


とにかく、このマーラー交響曲第5番はお薦めです。
だまされたと思って、いや、だまされて買って下さい!


けれど、買って聞いてみてあんまり「びびっ」とこなくても僕を責めないでね。
かわりに静かに本棚にでもしまっておいて下さい。


何ヶ月、何年後かわかりませんが、ふと思い出したように聴きたくなったときに
第4楽章のアダ-ジェットが、やさしく迎えてくれるはずです。


                    *


一家に一枚、富山の薬箱のように置いておいてみてください。




好きな四文字熟語

「晴耕雨読」


晴れた日には田畑をたがやし、雨の日には家で読書すること。
悠々自適の生活にいう。

                    三省堂提供『大辞林 第二版』より


朝、仕事にいこうとドアを開けると雨。
僕みたいな、駅までバスを使う人間にとっては最悪です。


こんな日は外出せずに、部屋からのんびりと雨を眺めていたい。
いま読み返している「フラニーとゾーイ」の続きが読みたい。


でも、僕が本当にあこがれるのは「晴読雨読」
あるいは、「晴飲雨飲」


                 *


ごめんなさい、ちゃんと働きます。



クラシックと赤ちゃん

最近は毎晩、クラシック(Classical music)を聞いています。


ブルジョワでもインテリでも、ましてやヒルズに住んでいるわけでもない僕が、

クラシックなんぞを好んで聞いているのは、脳みそからアルファー波を

引き出して「脳力」を高めようとしている、、、のではなく


それは僕がとっても心の優しい男だからなんです。


                      *


最近、BOSEのステレオを購入したとブログに書きましたが、
このスピーカーの性能が良すぎて、低音がめちゃくちゃ効くのです。
特にロックを音大きめに流したときには、ベースとドラムがズンズンと響いて、

部屋が揺れている感じがします。
(注:BOSEのW.M.S.には低音を抑えるイコライザー等はついて
いません。)


けれど、僕の住んでいるアパートの下の部屋には、かわいい双子の赤ちゃんが
住んでいるのです。二人の見る夢を「エルム街の悪夢」にするわけには

いきません。


そこで心優しい僕は、深夜に音楽をかけるときは、激しいリズムや

エレキベースがビンビンのロックで赤ちゃんの安眠を妨げる代わりに、

クラシカル・ミュージックを優雅に聴いているという訳です。


これで、僕がアパートから追い出されるのも避けられるし、まさに一石二鳥

です。


                      *


けれど、一番の理由は、、、(ここからが重要)


ワインにクラシックがめちゃくちゃ合うからなのです。


最近は夜寝る前に、先月で尽きてしまったウィスキーの代わりに、赤ワインを
1~2杯、いや3~4杯飲みながら、まったりと一日を振り返るのを日課に
しているのですが、クラシックを聴きながら、カービーなワイングラスを
傾けると、とても穏やかな時間が過ぎていきます。


そうしながら、日本の将来やブログのネタを考えたりしています。


他の音楽も色々試しましたが、やはり小津先生(田村正和)いわく


「クラシックを嗜(たしな)むとき、ワインは欠かせない」


                              『さよなら、小津先生』より


みたいです。


                      *


双子用のベビーカー↓ってものがあるんですね。


双子用ベビーカー


今のアパートに引っ越してきて、初めて見ました。かわいい。



恐るべし!俳優、藤原竜也

主演した映画「デスノート」についてのインタビューにて


藤原竜也


「僕ら二十代の若者が見ても、いろんな意味で間違っている
ことが多々あるように思える世の中です。もっと上の世代なら
なおさらでしょう。日常に憤りを感じている人たちに届けたい」。


議論を呼びそうな内容に、手応えを感じていた。


竜也は世の中に憤りを感じているのだろうか。


「疲れて家に帰ってきてテレビをつけたら、誰かがわーわー
うるさいことばかり言っている。あんまり才能ないんだろうなって
人たちが発言する権利を得ている。こういう状況になんか
窮屈を覚えるんですね。僕のこの気持ちと、正義が正義で
なくなりつつある世の中に絶望してしまう夜神の感情とは
つながる部分があると思います。正義の名のもとの殺人という
手段に対しては共感はできませんけど」。


よどみなく、出てくる言葉からは、自問自答の跡が
うかがえた。

                     『日経マガジン6月号』より


                 *


少し古い記事からだけど、印象に残っていたので。


まだ若いのに「あんまり才能のないんだろうなって人が
発言する権利を得ている」なんてビシッと言えるところが
すごい!とても共感します。


華があって、なおかつ実力のある役者だと思いますが、
こんなこと、さらりと言えるなんて、かっこよすぎて
(ルックスだけでなく)、少し妬けます。


                 *


昔、テレビの番組で彼は確か、NTTの番号案内にかけて
でた女性のオペレーターをナンパしてたって
言ってたけど、恐るべし藤原竜也!

フィリップ・カー ベルリン三部作

最近、読み終えた本。とても面白かった!


グンター


「ベルリン・レクイエム」


これは英国人作家フィリップ・カーによる、俗に「ベルリン三部作」
(あるいはグンター三部作)といわれる小説の最後の作品です。


今年の始め頃から、第一部を読み始めて、


「偽りの街」→「砕かれた夜」→「ベルリン・レクイエム」


と、ようやくシリーズが完結しました。


              *


この小説、主人公は元警察官の私立探偵で、いわゆる
ハードボイルド小説です。


この主人公、ベルンハルト・グンターがとてもいい味をだして
いるんです。皮肉屋だけどユーモアがあり、それにとても有能で、
見せかけだけではない、強い正義感を持っています。
もちろん探偵なので?女性には弱いです。


また、セリフの比喩が絶妙なんです。


例えば、


「一刻たりとも、時間をむだにしないというわけだな。それが、
アメリカ流の能率のよさか?それとも、あんたたちの中に、
首吊り縄製造会社の株を買い占めた人間がいるのか?」


             (略)


「おい、おい、やつの手玉をポケットに落としたのは、
オーストリアの法廷だぞ」


「あんたたちが渡した突き棒とチョークで、だろ」


                『ベルリン・レクイエム』より


そして、第一部の『偽りの街』では


「いろいろ聞かせてくれてありがとう。念のために言っておくが、
外はもう、夏だよ」


「ああ。雨がちょっぴりぬるんできたと思ったんだ。夏の暑さ
ばかりは、連中もユダヤ人のせいにはできんだろう」


「安心しないほうがいいぞ」


              *


そうです、この小説が他の本と決定的に違ってユニークなのは
ナチスドイツ下のベルリンという時代設定です。


これが作品に、一味違った深みを与えています。


第一部は、ベルリン・オリンピックを間近に控えたドイツに始まり、
第三部は、大戦が終わり、ナチス・ドイツが崩壊したベルリンから
始まります。


グンターはユダヤ人、ナチがらみの仕事を請け負います。
読んでいると、まるで第二次世界大戦下のドイツにいるみたいな
息苦しさが伝わってきます。


ハードボイルド小説はどうも苦手という人にも、単純に読み物として
面白いので、お薦めです。


たしか、村上春樹もエッセイでこの作者を誉めてました。


              *


けれど、三部作読み終えて、すごく感動したのには、
別の理由も深く関係しているのかもしれません。


実は、この本はこんなに面白いのに既に絶版になっていて
普通の本屋では手に入らないのです。


僕は苦労して、半年かけて方々のブックオフで集めました。
どこかへ外出する時は、近くにブックオフがあるか調べてから
出かけてました。。。


              *


ですので、読んでみたいと思った方、ごめんなさい。


興味がある人は探してみて下さい。新潮文庫です。