未来の映画監督さんへ | ☆今宵、夜のカフェテラスで

未来の映画監督さんへ


メガホン

前回、ちらっと僕がむかし自主制作映画を作っていたと書いたので、
今回もその関連で。


高校で1本、大学で2本の長編を監督して、その後は色々あって、
バンド(音楽)のほうへと情熱は傾いていった訳ですが、、


たいした才能もない僕が、このブログを読んでくださっていて、
「将来、映画監督になりたい!」という方に(いない?)一つだけ
アドバイスするとしたら、


「自分の好きな映画を死ぬほど観ましょう」です。


これは色んな映画を何百本も観るということではありません。
1本の映画を何度も何度も繰り返し観るのです。セリフはもちろんの
こと、カット割もすべて暗記するくらいに。


何処でショットが変るとか、パンするのかとか、カメラは動かすのか
固定するのか、画面は人に寄るのか引くのかとか。


「撮り方」って無限に存在するわけで、それを勉強するのは優れた
映画が一番の教科書です。


今はDVDに監督自身のオーディオ・コメンタリーがついているのも
あるので、リアルタイムで説明が受けられます。


あと、映画って時間で人の感情をコントロールする芸術だと僕は
思っているので、主な出来事が開始からそれぞれ何分で起きるのか、

どこで観客の息を抜かすのか、ピークはいつなのか等、メモしてみる

のもよいかと思います。


ちなみに僕は当時「ダイ・ハード」と「エイリアン2」は死ぬほど
観ました。


僕が撮っていたのは、いわゆる恋愛映画でしたが。。



追記1:
もう少し専門的なアドバイスとするとしたら、アマチュアだと何気に
照明で苦労すると思います(特に室内)。うまく照明が当らなかったら
とりあえず天井に向けて反射させれば間違いないです。


追記2:
「LESS THAN ZERO(レス・ザン・ゼロ)」という映画が当時の僕の理想
でした。(多分だれも知らない)


追記3:
ダイハードとエイリアン2は今でもたまに観るのですが、その度に新しい
発見があります。