宮崎駿語録(2) | ☆今宵、夜のカフェテラスで

宮崎駿語録(2)

宮崎駿2


(前からの続き)


「面白そうじゃんって、 錯覚でもなんでもいいからね、とりあえず

見たやつが面白そうだと思えばいいんですよ。面白くなさそうじゃん

って思ったらそれで終わりなんだよ」


(「子供達に一番宮崎さんが伝えたいことってなんですか」と

聞かれて)

「とりあえず映画として恥ずかしいものにならない、とにかく映画

として一応形になっているものを作るのに精一杯なんですよ。

だから子供達にこれを伝えたいから映画を作るというのは、

かっこいいけど、あまり信用してないですね。

子供達につまらないって言われたくないじゃないですか。

そっちのほうが先ですよ」


(イギリス旅行で立ち寄った美術館で、ラファエル前派と呼ばれる

画家達が描いた絵に衝撃をうけて)

「おお、俺達のアニメーションは今までやってきた方向で

このままいっても、やっぱりダメだってことをよく分かったなぁ。

自分達が薄々感じてるもんなんだけど。

いや、俺は感じている。これ以上いきようがないって」


「正直に作んなくちゃいけないんですよ。裸になって、本当に。

これは娯楽映画だからって作っても、実はその人間の根源的な

思想がよくでてしまうものなんです。

それで隠して作ると、しっぺ返しが本人だけにくるんですよ。

どういう風にくるかっていったら、やっぱり正直に作らなかった

というしっぺ返しがくるんですよ。自分にダメージがくるんですよ。

だから映画を作れなくなりますよ」