先日テレビで総合診療科のドクターのドキュメントをやっていた。
内容は問診を30分以上、そして何人ものドクターが問診を行いカンファレンスをしっかり行い。診断し適切な科を紹介するシステムだ。

そうする事によって、患者は無駄な医療費を使わずに適切な専門科で治療をおこなえる。
すばらしいと思った。
しかし、自分が本当にすばらしいと思ったドクターの言葉が。。

「問診の技術を研ぎすませることで、どんな最新の検査機器よりも優れた診断ができる」

柔道整復師はドクターと違い、医療検査機器やオペなどはできないと医師法で決められている。
しかし、自分の頭の中に医療検査機器に匹敵できる技術は持てる。

もっと貪欲に勉強しろ。
自分の目、頭、手の先を研ぎすませ。

自分に問いかけた。

自己満足ではなく、患者の苦痛を少しでも和らげる事が出来る自分で在りたい。
そう思う。

二日目の来院。
歩行正常。腫脹70パーセント軽減。皮下出血軽減及び各筋に認めない。
本人の疼痛もかなり軽減されたと言われた。

圧迫とテーピングによる動作制限に効果がでたと思われる。
引き続き、アイシング20分。スパイラルによる圧迫、テーピングの固定。湿布で経過観察を試みる。

今後は最低限の固定で早期に復帰させる事と、長過ぎる固定で本人の依存を出さないようにする。

明日は炎症反応が概ね48時間経過する為治まるが、浮腫及び、各動作筋の筋緊張が出現すると思われるので、手技を含めて治療を行う。

女性、本日朝に右足を捻挫する。
昼すぎから疼痛が増し来院する。腫脹、外顆及びショーパール関節に認める。歩行多少困難。皮下出血、ショーパール関節に多少有り。圧痛、前距腓靭帯及び二分靭帯部にあり。
従って、内反捻挫とショーパール関節捻挫と見立てる。
発生機序は足関節内反、底屈強制により起きたと推測できる。
治療はアイシング20分を3セット、スパイラルテープで圧迫、その上にキネシオでスターアップ、フィギュアエイト、湿布を施し、二分靭帯にさらにキネシオで圧迫、U字に切った柔整パットで圧迫し、接骨式の足関節の包帯を施し経過観察する。

今後は短腓骨筋、長腓骨筋、長指伸筋、第三腓骨筋の筋及び腱の皮下出血と挫傷を留意して明日の治療に取り組もう。