義務教育の中学
学校を選ぶには勉強して私立の学校に入るしか方法が無かった。
何を隠そう
俺の行く中学はあまり素行が良く無い。
だから勉強をして私立の学校を目指した。

が
残念ながら
勉強の仕方が良くなく
論外
受からなかった。

入学し考え方を変え
新規一転
なめられ無いように気合いを入れ
俺は強いぞって空気を出して登校していた。
根が弱い俺は
そんなメッキ直ぐ剥がれてしまう。
ケンカなんかした事無かった俺
少し強く言われると
シュンとなる俺
2年生になる頃には不良グループからお金を取られる生活に変わっていた。
辛かった。
いつしか
お金を取られるメンバーで集う様になり
当時の友達も
そういうイジメられるグループ
傷の舐め合いをしながら
毎日ビクビク
不良グループに合わない様に道を歩く
全く楽しく無い日々を送っていた。
家では言える訳もなく
母親は
宗教にはまり
俺も
その宗教に関して勉強し始めた。
この環境から抜けたくて

ある日
母親が俺に言ってた。

母親『あなたは素敵な綺麗なお嫁さんをもらうよ。そして幸せ一杯な日々を過ごすよ』

その言葉に励まされ
辛くても踏ん張ってた。

別の日に
母親『子供が悩んでたら
適当に素敵なお嫁さんと巡り合う運命に居てるよって言えば子供は元気になるのよ』って言ってるのを聞いてしまった。
ショックだったけど
これも母親の優しさかなぁと思い
聞いた後からは
自分の辛い事を自分からは相談出来なくなっていった。

学校ではビクビクした生活を過ごし
帰ったら
俺は学校では無敵だのような振る舞いをし
自分の休まる場所を
自分から無くす様な行いばかりしていた。

こんな逃げ回る様なビクビクした日々を過ごしてるんだもの
2年までの記憶は
殆ど無い。

でも三年から事態は変わる。

三会生のクラスにサッカーのスッゲー上手い
国体代表までしてるM君と同じクラスになった。
何となく仲良くなり
ん~仲良くなったのは
ある事がきっかけだった。

俺の父親が隠し持ってた裏ビデオを偶然発見して
それを一緒に見ようってのがきっかけだった。
何故そういう展開になったのかは覚えて無いのだが
自宅で鑑賞したのがきっかけ

スポーツ万能な友達達と遊ぶ様になり
いつしかいじめられっ子グループとは疎遠になっていった。

いじめられっ子グループから妬みの攻撃を受け始めたが
久々にそのグループと顔を合わせて遊ぶ約束をしても
俺はそのいじめられっ子グループから無視されるという奇妙な事になっていった。

いつしか不良グループとも仲良くなり
お金も取られなくなっていった。

俺はいじめられっ子グループを
俺も救ってあげようと手を差し伸べたが
シカトされ
救ってあげることが出来なかった。

子供を持つ親の方々
聞いて欲しい。
友達で子供の人生は180度変わると言っても過言では無いと思う。
人を変えさせる性質を持ってる人間もいれば
そうで無い人間もいる。
これは生まれ持ってのセンスというか
才能
中心にいつもいる性質を持ってるなら問題無いのだが
その性質を持たないなら
友達が大事だと思う。
誰とでも仲良く出来るのが一番良いのだが
そうも上手くいかないのが世の中
友達をしっかり観察して
環境や状況を把握して子供に接してあげて欲しい。
この子と付き合うなではなく
否定ではなく
素敵な友達と出会わせてあげる事が難しいけど
一番の近道では無いかと思う。

俺はM君に
かなり助けられた。
M君とは
ここから長い付き合いになるのだが
俺は
M君に でさえ裏切ってしまう事になる。

中学三年後半から異性に目覚め始める。
とにかく彼女が欲しかった俺は
とにかく数打てば当たる精神で挑んだ。

しかし敗退
そして高校受験

公立には行かず
私立の男子校に行く事に決まった。

M君は公立の共学高

離れ離れになるけど
近所だから問題無い。

何の自慢出来る事もなく
俺は高校に向けて歩む事になるのだった。


同時期
個人事業をしていた父親が
経営不振になり
一家は崩壊しつつあった。
けど
父親母親共に
苦しく素振りは見せずに俺たち姉弟を守ってくれてた。
今を思えば
相当キツかったと思う。
家を売らなければならないという所まで追い込まれていたのだが
まだこの頃は俺も知る事は無かった。