ども。
最近、1週間単位で体重1~2㌔増減を繰り返している自称89㌔のケントです。
先月4月5日
我が家のめい&りんが2歳になりました♪
ここで改めて2匹の姉妹をご紹介。
我が家の軒先にいた野良4兄妹のうち2匹がめいとりん。
保護後1週間で人馴れしためいは、すごく大人しくておっとりタイプな猫。
抱っこは苦手で機嫌が良い時以外は嫌がりますが暴れたりはしませんし基本的になんでもさせてくれます。
余程しつこく嫌な事をしない限り、余程大きな物音がしない限り、余程へんてこダンスや変顔をしながら近付かない限り逃げたりしませんw
一方りんは、保護後1ヶ月間に色々あって人馴れに2ヶ月を要しました。
臆病で甘えん坊で、機敏・俊敏で、感が鋭い野性味たっぷりなツンデレ猫。
基本的に抱っこは大嫌い。少し我慢したあと暴れて逃げます。その時に腕や胸に引っ掻き傷がつくのはいつもの事。
物音や人の動きにも敏感で、捕まえたりしようとすると敏感に察知して逃げ隠れしますが、放置してると傍に寄って来ることがあります。
そんなツンデレな猫の王道を行くりんだけど、妻の前ではデレのほうが多く、私に対しては基本的に常にツン。
デレになるのは朝、私がごはんをあげる時だけですw
りん自身が気分が良い時しか撫でさせてくれませんし、私から近寄ると常に一定の距離を保たれます。
また私が身支度などで部屋を行ったり来たりすると、私の動き合せてにその都度恐がって右往左往と逃げ惑います。
それでも時々稀に、ごく稀に、朝以外でもりんの方から甘えてきてくれる事があるのでニヤけて許してしまう私。
しかし、
一生このままの距離の関係でいるのは悲しすぎる…。
もっと触れ合いたい。触れさせて欲しい。
妻ど同じくらいに好かれなくてもいい。
触れた時に嫌がってその場から逃げるのは良いとしても、触れる前から恐がって逃げないで欲しい。
最近、強くそう思うようになったのです。
そこで先月、りんと仲良くなる強化合宿プロジェクトが発令され、19日(土)の昼~21日(月)の朝に実行されたのだ。
そのプロジェクトの内容とは、
土曜の昼の早い内に妻には市内の実家に帰ってもらい、その晩に私が帰宅してから月曜の朝までの38時間、頼れる人は私だけ。
そんな密な時間と空間を作り出すという計画だ。
実に単純な事ですね。
しかし、妻1人だけが猫達と離れて外泊したことはなかったし、私と共に私の実家に行った時は1泊だけだったので、2泊も大好きな妻に会えない状況というのは猫達にとっては一大事なハズである。
特に3月以降、寂しがり甘えたがりモードが強くなっている最中で妻の膝の上で寝るのが日課となっているりんにとっては、相当寂しいハズ。
そこに私とりんが仲良くなれる一縷の望みがあるのだ。
プロジェクト始動の前段として2週間前から私は、家の中ではゆっくりゆっくり歩くようにし、りんに余計な恐怖心を与えない様に努めていた。
そして、静かにそーっと近付き、私の手の匂いを嗅がせて安全である事を確認させてあげると、指1本で優しく撫でる事であれば容易にできるようにはなっていたので、このプロジェクトを成功させる自信と確信を抱いたのである!
こうして、19日(土)18時に帰宅してプロジェクト始動!
早速、ごはんくれくれ!と甘えるりん。
いつもより美味しい食事を与え、おもちゃでたくさん遊んであげた。
私も食事を終えてコタツに入っていると、りんがコタツの中へ。これはいつもの行動。
1時間後、りんの様子を伺いながら、コタツから静かに引っ張り出して、妻を真似て私の膝の上へ。
寝ぼけている時はいつもされるがままなので、ここまでは想定内。
しかし、いつもなら正気に戻るやいなや逃げる所なんだけど、気が付いて目が合っても私の膝の上に居続けました♪
ダンゴ虫か?w
1時間後、私自身が体勢が辛くなってりんをコタツにリリースしました。
至福の1時間でした。
妻にメールすると驚いてました!
また妻は寝る時りんを自分の布団の中に入れ、りんは妻の脇腹に顔を埋めて5~30分寝たあと自分のハウスに行くのが日課。
これまで私も何度かその真似をしたけれど、すぐに大暴れして逃げられるだけ。
しかしこの日、布団の中に入れられたりんは最初5分間、中で伏せて緊張したまま固まっていたものの、何度も撫でてあげている内に私の脇腹にピタッと寄り添って寝てくれました♪
5分後、自分のハウスに。
至福の10分間でした♪
翌20日(日)、朝――。
ケントは股間の辺りに不快な重みを感じて目が覚めた。
見ると、りんだった。
りんがケントの私の股の間で丸まって寝ていた。
これも、りんと妻の間では朝の日課だった。
かつて1年前、夜寝る前には妻の懐よりも私の股間を好んで寝る事があったが、これも久しぶりの出来事で、ケントは朝から興奮した。
すぐさま妻に連絡すると、 妻が言った。
「凄いじゃん!りんりん、懐いてるね~!」
この日のりんは、昼間は陽の当たる場所やお気に入りの暗がりで寝、
晩はコタツの中で寝、
そして昨夜と同じくケントの膝の上で1時間、脇腹で5分間寝た。
翌21日(月)、朝――。
ケントはまたもや、股間の不快な重みで目が覚めた。
その不快感が幸せだった。
出勤の支度を済ませたケントが、2匹を撫でながら言った。
「今日ママが帰ってくるからね。行ってきまーす。」
めいがニャーと鳴いた。
りんは何も言わずにケントを見送った。
こうして、38時間に及ぶ仲良しプロジェクトが、終わった。
ケントは、リンとの距離を縮めることに成功した。
しかし、ケントには、一つ懸念する事があった。
それは、
妻が帰宅して日常に戻ると、この38時間の成果が失われるのではないかと…。
この日の晩、ケントが帰宅すると、ある事が起こった。
いや、
普段起きる事が起こらなかった。
玄関から居間に入ると、いつもなら逃げ惑うりんが、そこに居た。
ケントは心から喜んだ。
翌朝もその翌朝も、そのまた翌朝も、りんは妻の股間にいたが、その重たさに妻が嫌がって寝返りをうつと、りんはケントの股間に来た。
ケントの懸念と不安が、
消えた。
かつてりんを保護した時、その凄まじい凶暴さゆえに、どんな凶暴猫をも素手で扱うカリスマ熟練獣医師が数年ぶりに麻酔を使用した。
その医師が言った。
「この子は馴れるのに時間が掛かるだろうなぁ。もしかしらた無理かも。」
その2か月後、りんが妻に馴れた頃、保護後のりんを一時預かりしてくれた猫カフェを訪れた時、従業員達が口を揃えて言った。
「え?!あの子が人に馴れたの?信じられない~!」
それは、妻の愛情と努力の賜物だった。
ケントはそんな妻が誇らしかった。
と同時に、リンと仲良くなる事など、自分には無理だと思っていた。
しかし、愛情と努力で、一つの壁を、乗り越えた。
ケントはこのプロシェクトを経て、
改めて、りんが自分の家族になったように感じずにはいられなかった――。
※※♪エンディング曲♪※※
中島みゆき/地上の星(NHK プロジェクトX テーマソング)
長文、すいませんでした~。(^^;
今晩から、めいりん連れて家族揃って妻の実家に2泊します。
めいりんが実家に泊まるのは3回目。両親にも早く慣れてくれる事を願っております♪^^

