よろしくお願い島忠 | まいんちのけんいち…Kenichi Mitsuda

まいんちのけんいち…Kenichi Mitsuda

『♪ピアノうた』=シンガー・ソングライター
『♪ピアノびと』=ピアニスト・作編曲家
♬光田健一のCapricious Diary!!

よく訪れる、東京某所。

島忠といえば家具センターだったが
いまはホームセンターなのである。

その屋上からの景色である。

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今。

この街のこの空に、
この国のこの空に、
いったい希望はあるのだろうか…

「生まれ来る子供たちのために」という曲は、
オフコースが「さよなら」で大ヒットした直後、
大ヒットで大注目された今こそ、
メッセージソングを届けるべきだ…と、
メンバー(小田和正さん)の意志を、
半ばゴリ押し状態で、
シングルリリースしたものである。

小田さんには「The Flag」という曲もある。
どちらも恐らく、
昭和高度経済成長期の学生運動などの、
当時の若者たちが、
国や社会を憂い、
希望と勇気を持って、
心を集めていたあの頃の、
熱い想い。

時を経て、
心に描いた強い想いは、
今、どうなったのか…
今の世にどう響くのか…

そうして今、この時代に、
強く強く、問いかけている。

福島のことと、
この国を動かすダメなひとたちのこと…
頑張ってくれているひとたちのこと…

そして、目の前に集まってくれた、
大事な、大切なオーディエンスの皆さま、
自分の音楽を愛してくれる、
日本中にいる大切な仲間たちのこと…

生まれ来る子供たちのために

どうしようもない、
どうにもならない、
無力な自分に、
悔しさの涙はとめどなく、
ただあふれた。

このキレイな夕陽の世界に、
子供たちの踏みしめる地中に、
目に見えない放射性物質が、
どうやら漂っている。

誰が誰を、
どのようにして、
守るのだろうか。

国民の代表の先生方には、
ホント、
ヨロシクお願い島忠よ…

と言いたいが、
最早、誰のせいだとか、
責任を追及して時間を遣うよりも、
みんなであれこれ、
ゆっくりちょっとずつやっていこう…と、
腹を決めた方が、
よいかと思う。

かと言って、
大して熟考もせずに、
端から国民負担ありきで議論を進めるのも、
決して良くないのである。

+++++

出来る限り、
いっぱいの思いを込めて、
ただただ一生懸命に、
作品を作る。

そうすると、
人生の節目に、
大きく深い意味をもって、
ボクらの心に強く問いかけてくる。

それはもう、
30年くらい前に創られた作品なのに…だ。

改めて、
ずっとそういう姿勢で、
ものづくりに取り組む、
小田さんがスゴイし、
ボクら音楽人は、
いつでもどんなときでも、
それをしなくてはいけない。

そうして頑張ることが、
時を越えて、
いろんな垣根を越えて、
世の思惑をも越え、
こうしていつか、
まだ見ぬ誰かに届く。

これを読んでくださったみなさんに、
もしもひとつお願いがあるとしたら、
「生まれ来る子供たちのために」を、
ゼヒとも聴いてくださいませ。
それだけで、もうじゅうぶんです。

さあ頑張って、
音楽に、心を込めていくのだ~!!!

とにかく、それしかないね。