どんな人生でも過去があるから今があるわけです | 夢を叶えるセルフマネジメント 【自活】 ~元歌舞伎町No.1ホストが綴る~

夢を叶えるセルフマネジメント 【自活】 ~元歌舞伎町No.1ホストが綴る~

元歌舞伎町NO.1ホストが仕事やプライベートにおいて「成りたい自分」を手に入れて、夢、目標をかなえるためのマインド、コミュニケーションスキル等、タレント力を高めて人を惹きつけるセルフマネジメント術(自活)のツボを公開。 

セルフマネジメントプロデューサー

メンタルコーディネーターの斉藤恵一です。






先日、こんな質問をいただきました。


「自分は毎日、全てをポジティブに考えた方がよいと教えられて

日頃からそのように意識しているのですが、

斉藤さんの講座では、なぜ、

わざわざネガティブな記憶を呼び起こさせるのですか?



ネガティブなことは考えないほうが良い。


起こってしまった嫌なことは

忘れた方がよいのではないでしょうか?」




というご質問。


とてもわかりやすい質問ですね。 苦笑



むしろ、もっと多くの方が

同じような疑問に当たらないのかな〜と思えるのですが・・・。



確かに、全てをポジティブに考えることは大切。


事実、僕の講座でも「事象」をリフレーミングして

「良きこと」と認知するということはお伝えしています。



ただ、「忘れる」「触れない」「無かったこととする」

というのとは違うわけです。




なぜならば、その体験から人は多くのことを学ぶから。


悔しかったこと


悲しかったこと


切なかったこと


恥ずかしかったこと


情けなく感じたこと





そんな体験があったから

そこから何かを学び、

何か武器を手にして

それが強みとなっている。




逆に言えば、その「強み」を得るために

ネガティブな出来事が起こっている

と捉えるとよいですね。




今の自分を受け入れておらず

自信が持てていない人たちの一つの特徴として

過去の記憶が曖昧だということがありますが、

それは過去を消し去りたいという思考が

無意識に働いているから。



でも、

どんな人生でも過去があるから今があるわけです。


過去を消すということは

今の自分の否定することにつながります。



だから、無かったことにするのではなく

「それはそれでよかったんだ」

ということにするために、

思い出し、そこから得られたものが

なんだったのかを紐解きたいわけです。



そして、そこで得た体験から生まれた

「感情」や「想い」を

使命として仕事に変換していきたいわけです。




想いのない仕事は

軸がないため

お客様には伝わらず

「モノ」売りとなって

結果、成果につながらからです。






ただし!

もう一つ大事なことは、

これも一般論であって、

全ての人には当てはまらないということです。



タイプとして、

合理的で物事を論理的に考えて

いわゆる左脳的で結果重視タイプの方は

あまり、神経質に考えないように

「忘れる」ということをお勧めしています。



逆に「まぁ なんとかなるさ~」と

楽観的で、感覚優位な

いわゆる右脳的な方には

しっかりとその事実を捉えて忘れずに

成長の糧にしていただくことをお勧めしています。




簡単に言えば、

今までの逆をやってみるということですね。



冒頭の質問をしていただいた方は

「ポジティブに考えようとしている」ということは

もともとは神経質で理屈っぽく考えがちな人かもしれません。


だから、楽観的に物事を捉えていく意識を

持たれた方が良いということになります。


気楽にこれまでの逆を選択してみてくださいね。


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