大阪都構想の住民投票を見て思うこと | 夢を叶えるセルフマネジメント 【自活】 ~元歌舞伎町No.1ホストが綴る~

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「大阪都構想の住民投票を見て思うこと」



セルフマネジメントプロデューサー

メンタルコーディネーターの


OFFICE nO DoubT 代表 斉藤恵一です。




先日、行われた「大阪府構想」の住民投票。


「大阪都構想」に対する市民の判断は「NO!」でした。




とは言っても

「NO」と言っているのは70代の方だけ。




「これから」の大阪を担っていく人たちは「YES」と言っている。









橋本さんもおっしゃっている通り、

人間は不安が残っているときは現状維持を望みます。



心理学的には「決定回避」と言いますが、

選択するということはリスクな訳です。



だから、不安があるときは

できるだけリスクを回避したがるわけです。




だから、

このリミッターが外れないうちは人は行動に移れません。



そして、このリミッターの正体は

「過去」によって作られた「思い込み」だったりします。



今回は皮肉なもので、そのまま票に現れた感じですね。




ニュースなどを見ていても

「大阪都構想」が良いのか悪いのか

市民の方は「良く解らん」という感じ。


「良く解らん」というか、

誰が言っていることを信じて良いのか「解らん」

ということが正直なところなのではないでしょうか。



これまで橋本さんは対決構造を浮き彫りにして

相手を煽り、怒らせて戦いのリングに上げてきた。



しかし、今回の敗因は

その対決構造が良く伝わらなかった。



さらに、今回の住民投票の結果の立役者と言われている

大阪府連側の柳本さんは

あまり感情を表に出すタイプではなかったために

いつもの橋本さんの戦略が通用しない。


そこで作戦を変更して、

自らの給料や退職金に加え、職員給料もカットしてきた

「改革者」としての実績押しをして、

圧倒的反対多数から挽回して

賛成票を集めることができました。



「たられば」の話になりますが、

もしも最初から「実績」で押していたら

結果は変わっていたのだろうか?



まぁ、何れにしても市民は「現状維持」を選択してしまった。

それが良かったのか悪かったのかはわかりません。


どちらの主張が正しいのか

一般市民にはなかなかわかりにくいところではあるけれども

僕個人的には、橋本さんのような

嫌われることを恐れないアクティブな政治家さんの方が

期待できるような気がするのですが。。。。


果たして本当に政治家を引退されるのでしょうかね。



本日もお付合いいただきましてありがとうございました。