「自分」を演出する | 夢を叶えるセルフマネジメント 【自活】 ~元歌舞伎町No.1ホストが綴る~

夢を叶えるセルフマネジメント 【自活】 ~元歌舞伎町No.1ホストが綴る~

元歌舞伎町NO.1ホストが仕事やプライベートにおいて「成りたい自分」を手に入れて、夢、目標をかなえるためのマインド、コミュニケーションスキル等、タレント力を高めて人を惹きつけるセルフマネジメント術(自活)のツボを公開。 


こんにちは


セルフマネジメントプロデューサー


メンタルコーディネーター


OFFICE nO DoubT 代表の斉藤です。






人は第一印象が大切であるということは


みなさんもご存知かと思います。



心理学的には「初頭効果」と言われるものです。



物事の最初が印象に残りやすい現象のことで、


一度決められてしまった印象を変えるのは難しく、


一番最初で自分に好意を持ってもらうことが出来ないと、


その後も良い印象を持たせるのが難しいのです。



このように一番最初の重要性を表すのが初頭効果であり、


第一接触がいかに大切なものか教えてくれます。





しかし、その反対に「親近効果」というものがあります。



これは一番最後が物事の印象に残りやすい現象で


仮に第一接触で失敗した場合でも、ギャップを演出して


相手にインパクトを与えるということもできます。


「終わり良ければ全て良し」という言葉が表しているものですね。



このことを「ギャップマネジメント効果」とも言いますが、


同時に起こりえない2つの事象において


先に起きた事象に対する感情と


後に起きた事象に対する感情に差があった場合、


後の感情が強調されて感じるというものです。



一見、強面の風貌の人が実は家庭的で優しかったり


ツンツンしているバリバリのキャリアウーマンが


実は中身はとても人間味のある暖かい人だったりとか


この「ギャップ」をうまく活用することです。



ギャップ効果を意図的に使うなら


後の印象がプラスであることです。



優しそうな人が実はDV男だったら最悪ですよね 笑




いずれにしても「自分」という価値をしっかりと理解した上で


「自分」の評価をより高めるための演出を


アレンジすることは重要ですね。




ちなみにこのまったく正反対の意味を持つ現象を、


マーケティング的にどのように使い分けをしていけば良いのでしょうか。




それは、「相手の関心度」による演出です。



相手の関心の薄い場合は初頭効果、


逆に関心の高い場合には親近効果、


という形がベストです。



関心が薄い相手へは最初にインパクトを与えないと

そのまま去ってしまうわけですから、


それを繋ぎ止めるには出し惜しみはできません。



一方ある程度関心の高い相手に関しては、

一番重要な情報を最後に持って来ます。




自分を知り、相手を知り


見せ方、伝え方をマネジメントすることで


相手に与える印象は全く違うものになります。



本日もお付き合いいただきありがとうございます。



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