みなさん、こんばんは!
今日はタジケンさんのメルマガから
「思い込みの力」についてシェアさせていただきます。
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ソフトバンクの杉内俊哉、和田毅両投手の『サウスポー論』より
杉内投手のコトバを紹介します。
「集中力を切らさないために、自分でモチベーションを上げることは大切だとオレは思っている。
自分で自分自身に思い込ませて、気分を盛り上げる。
たとえば、オレは雨の日の試合に絶対的な自信を持っているんだよね。
でもそれは『自分は雨の日に強い』という思い込みの結果。
ゴルフのときの感覚と一緒で、雨の日にゴルフをすると、
ふつうの人は『なんだよ、雨かよ。やりづらいな』と思うでしょ?
ただ、周りがそう思った時点で、もう自分が有利だと思い込む。
その感覚と同じで、相手投手が
『雨でボールが滑るな』とか
『マウンドがゆるくて投げにくいな』
と思った時点でオレの勝ち。
そう考えながら投げたりするかな」
他の人が嫌がることこそ喜ぶ。
そうすれば、自分が有利に立てます。
相手にはマイナスなことが、
自分にはプラスのことなんですから。
これは他にも使えます。
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僕も良く、自分の中で勝手に良いジンクスを作ります。
根拠は全く必要ありません。
人間の大脳辺縁系はとても素直で単純。
理屈は大脳新皮質の司っているわけですが
理屈抜きで根拠もなく思い込めばいいんだけです。
人間の行動をコントロールしているのは
過去の記憶が元となった「思い込み」が多くを占めています。
よって、人間は「思い込み」通りに動くといっても過言ではありません。
イチロー選手が毎朝カレーライスを食べるという話は有名ですよね。
「カレーを食べると打てる」
「カレー」と「ヒット」には
何のつながりも根拠もありません。
「○○○をすると、○○○になる」
という「意識」でコントロール出来る部分と、
「意識」ではコントロールできない部分を
くっつけて思い込むことで、
脳は「これをしたらから、こうなるはずだ」
と思い込み反応してくれるわけですね。
あなたも子供の頃に言われませんでしたか?
お風呂上がりに、
「はやく洋服着ないと風邪ひくよ」って。(^^)
意味不明でも
根拠がなくても構いません。
一度でもそういう状況でいい結果が出たら、
勝手に思い込めば良いだけです。
これを「アンカリング」と言います。
自分で意図的に「アンカリング」をつくり
根拠のないジンクスで自分をその気にさせて思い込む。
だれでも簡単に出来ますので
是非、すぐに実践してみてください。
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