嫁が仕事場でちょっとした失敗があったと話がありました。黙って聞いていると、嫁がバタバタ仕事をしている時に、仕事仲間の人が気を使って、嫁の仕事が落ち着いてから声をかけてきました。
嫁はそれに対して、「すぐに声をかければいいのに」とフランクに返したのですが、相手が不機嫌になりました。相手的には「気を使ったのにこっちが悪いのかい」と思ったのではないでしょうか。
それに対して、嫁は友達感覚で話してしまった。とか、明日なんて謝ればいいだろう。とか、いろいろ悩んでいました。そこで私は単純だけどいちばん大事な言葉「ありがとう」について話しました。
嫁は振り返ると、その仕事仲間にいろいろ助けてもらってるし、感謝もしてるけどあらためて「ありがとう」は言ってないというのです。ですので、小手先の言葉ではなく、普段からの感謝をしっかり伝える所から始めたらとアドバイスしました。
すると、次の日嫁はニコニコしながら、その仕事仲間とうまくいったとの話がありました。やはり、「ありがとう」と思うことと、「ありがとう」と伝えることは全然似て非なるものと思いました。
しかも、少し勇気を出して「ありがとう」と言うだけで、自分も相手も幸せになれるのです。感謝して「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいないんじゃないでしょうか。
今日もみなさんが「笑顔」でありますように