人に親切にしたり困っていたら助けてあげる。何かを頼まれた時は、快く引き受ける。


こういう行動は、決して目に見えるリターンがすぐに返ってくるわけではないけれど、長い目で見ると実は高リターンが見込める「人生の投資」なのではないかと思う。


リターンの内容は、「信用」とか「評判」とか目に見えず数値化されない「レピュテーションリターン」であったり、自分がしてあげた以上の「親切」が返ってくる場合の「純リターン」であったり、自分が本当に困った時にお願いしやすい状況を作っておく「保険的リターン」であったりする。


但し、人生の投資においては、最初からリターンを期待して投資活動を行うと全くリターンが返ってこなかったりするので、リターンを期待せずに投資行為そのものを自分が楽しめることが大事。投資というよりは寄付の精神。情けは人の為ならず。


株式投資では個別銘柄で相当の含み損を抱えているのですが、なかなか損切りに踏み切れず。もはやリターンの期待薄でどうしたものかと。


(参照)

得るモノ、失うモノ(Chikirinの日記)


the good you do for others is good you do yourself

Kindness is never lost.
Charity brings its own reward.
One good turn deserves another.