入社式の社長訓示は時代を反映する。今年の社長訓示のキーワードは「経営環境の厳しさ」「コンプライアンス」の2つに集約。(日経企業面)


▼KDDI・小野寺社長

「激烈な競争に勝ち抜くことが社員に与えられた使命だ。」


▼日立製作所・古川社長

「急激な円高、原材料価格の高騰など経営環境は厳しいが、臆することなく力を発揮してほしい。」


▼松下電器産業・大坪社長

「全世界のグループ社員が結束し、パナソニックのブランド価値を向上させたい。」


▼三菱東京UFJ銀行・永易頭取

「コンプライアンスが重みを増している。常に自問自答し、健全な倫理観を育んで欲しい。」


▼みずほHD・前田社長

「失敗を恐れずに零勝零敗より15勝15敗の人を応援する。」



ちなみに自分の入社式の時の社長の訓示については何も覚えていない。それはなんとももったいないということで今年から社長の話で印象に残ったフレーズをメモ。


▼「スタンダードがない状況下では’正しいことをする’よりも’物事をどう正しくするか’」


一瞬コンプラに反するかのようなフレーズですが、これには共感。正しいか正しくないかなんてわからないことだらけ。この1年はどちらかというと零勝零敗に近い感じ。今年度は15勝15敗と言わず、1勝9敗 でもいいくらいの気持ちで臨みたい。。。(但し明らかな負け戦には挑みません)




''Have a nice jouney in your future'' was a sentence in the speech of our representative at initiation ceremony of our company. I remember nothing about the president's speech.