早めに帰宅して一人で夕食をとっていたら家のベルが鳴った。


「お兄さん、久し振りに顔見に来たよ。今日はいつもより早いねぇ」


以前勧誘に来たA新聞販売員のおじさんだ。


前回一度勧誘に来た時に話しただけなのに私のことをよく覚えている。


「3月から8月まで日経契約してるんだよね」「やっぱり仕事で日経必要なんだよね。A新聞、難しいかなぁ。」「私も太田(私の地元)に知り合いがいるからさ、懐かしくなって今日顔見に来たんだよ。」「A新聞どう?実家はA新聞読んでるって言ってたよね?3ヶ月だけ試してみてよ~」


なかなか感じの良いおじさんなのでついつい話に付き合ってしまいます。警戒感を抱かせない感じの良さと顧客データの蓄積はある意味営業の鏡かもしれない。


時々他の新聞の勧誘も来るのだけど断り文句は、


「仕事で日経新聞が必要なんですよ。毎朝の会議で必要なんすよ(嘘)」


これで大抵あっさり引き下がってくれます。(A新聞、特に土曜版「Be」も好きなんですけどね)



朝は時間に余裕がなく、家を出る時にポストに刺さった新聞を引っ張り出して、通勤(通学)電車の中、昼休み、帰宅後と1日かけて読むスタイルは学生時代から変わらない。(いい加減そろそろ少しは朝に余裕を持ちたいものですが)



今日も今から最近お気に入りの大井町駅前マック(テラス席)で新聞片手に食後のコーヒーを飲んできます。