今日の日経新聞読書欄より。


『シャドーワーク』 (一条和生・徳岡晃一郎著)



’’本書で言う「シャドーワーク」とは、会社員が社内外で自主的、非公式に取り組む勉強や活動を指す。目的は会社への貢献だが、公式な職務や業務命令から一歩離れているのが特徴だ。・・・成長のためには技術やビジネスモデルの革新が欠かせないが、それらはシャドーワークという「目に見えない世界から生まれると筆者は説く。・・・’’


また書評にもあるように米グーグル社が「(就業時間内に)20%は業務以外のことをする」という20%ルールを適用しているのは有名です。私も「シャドーワーク」は本当に大切だと思っていて、これまでも友人との雑談や社外の人との会話からアイディアを思い付いたことは少なくない。


前橋勤務時代もそんな理由からよく上京して社外の友人と会ったり、群馬県内でも異業種の人と会う機会を作っていたものです。(単なる飲み会も多かったですが)


今の部署には毎週月曜午後に「新規事業プレゼン」という定例会議があります。これは毎週担当者が入れ替えで役員や皆の前で新規事業案をプレゼンするというもの。私は「外貨事業推進室」というチーム(上司と私の2人)に所属し、外貨事業の範疇で開発に携わるため、残念ながら「新規事業プレゼン」にはほとんど参加できていない。


正確に言うと「メチャクチャ参加したいのだけど、参加できない・しずらい。」という状況。その理由は

①日頃、上司と同行・同席しているので、その時間に打ち合わせが入り、物理的に参加できない。

②自分のスケジュール的には参加できるのだが、上司が慌しくしているので、そんな上司を差し置いて自分だけ本業以外の会議に参加するのは憚られる。


「新規事業プレゼン」、絶好のシャドーワークだと思ってます。明日は上記①の理由で無理なのですが、②についてはそのうち余裕が出てきたらなんとか隙を見つけて参加したいところ。


そんなわけで明日は3つも打ち合わせのアポがあり、朝から忙しくなりそうです。


それでは今週も一週間頑張りましょう!