6日のNY市場は上昇。
レイバーデーの祝日明け後の米国市場は上昇。

 

先週の雇用統計を受けた追加利上げ観測の後退が
引き続き好感されている。

 

ダウ平均は46.16ドル高の18538.12、ナスダックは
26.01ポイント高の5275.91。


シカゴ日経225先物清算値は

大阪比135円安の16945円だった。

 

シカゴ先物にさや寄せすることで、週足の一目均衡表の
雲下限での攻防になりそうだ。

 

雲の中での推移によって強弱感が対立するなか、
いったんは雲を割り込む可能性はありそうだ。

 

ただし、週末にSQを控えていることもあり、
17000円から大きく下放れる流れにはなりづらいだろう。

 

雲下限での底堅さが意識されるなか、
ショートカバーも入りやすい需給状況であろう。

 

16900-17150円のレンジを想定する。

 


6日の225先物は前日比50円高の17080円。
ロールオーバー中心で薄商いのなか、静かな相場展開となった。

 

一方、米国株式相場は上昇。ダウ平均は46.16ドル高の18538.12、
ナスダックは26.01ポイント高の5275.91で取引を終了した。

 

先週の雇用統計を受けた追加利上げ観測の後退が好感され、
買いが先行。

 

しかし、8月ISM非製造業景況指数が予想を下振れたことで
一時下落に転じた。

 

複数の買収観測が好感されたものの、複数の連銀高官が
利上げに積極的な発言を行っており、上値も限られた。

 

円建てCME先物は、6日の日中終値比135円安の16945円。
為替市場では、ドル・円が102円00銭台、
ユーロ・円が114円70銭台(8時00分時点)。

 

ドル売り優勢でコモディティ市場が上昇するなど、
やや先行きを警戒した格好となったが、
米VIX指数は12.0台とほぼ動意付いていないことから
一時的な動きと見る。

 

225先物は反落スタートとなった後は、
日銀ETF買入期待を背景に下げ渋る展開となろう。

 

本日はメジャーSQ週の「荒れる中日」だが、
SQでは順調なロールオーバーが観測されている。

 

波乱要素は足元の商い低迷ぐらいか。
売り一巡後、下げ渋り17000円レベルを回復する展開を想定する。

 

上値メドは17050円、下値メドは16900円。