25日の225先物は前日比20円安の16520円。
動意薄の地合いが続き、225先物は16500円レベルでのもみ合いとなった。


一方、米国株式相場は下落。ダウ平均は33.07ドル安の18448.41、
ナスダックは5.49ポイント安の5212.20で取引を終了した。


カンザスシティやダラス連銀総裁が利上げに前向きな発言を行い、
利上げ観測の拡大から寄り付きは小幅下落となった。


週間新規失業保険申請件数が予想より減少したほか、
7月耐久財受注が堅調となったことが好感される一方で、
26日のイエレン議長の講演を前に手控える向きも多く、
終日前日終値を挟んで小動きとなった。



円建てCME先物は前日の225先物比15円安の16505円。
為替市場では、ドル・円が100円50銭台、
ユーロ・円が113円40銭台(8時00分時点)。


東京時間26日23時に予定されているイエレン議長による
講演を前に動意薄の展開が続きそうだ。


本日が8月の権利付き最終売買日ということから、
関連銘柄には商いが入りそうだが、


優待目的の投資資金はある程度値動きが限られよう。


本日の上値メドは16600円、下値メドは16450円とする。