15日の225先物は前日比50円安の16870円。
お盆入りで静かな相場展開となり小幅反落となった。

一方、米国株式相場は上昇。


ダウ平均は59.58ドル高の18636.05、ナスダックは
29.12ポイント高の5262.02で取引を終了した。


原油相場の上昇を受け、買いが先行。


堅調な8月NAHB住宅市場指数が好感されたほか、
ハイテク株にも買いが広がり、終日堅調推移となった。


ダウ、ナスダック総合指数、S&P500指数が

過去最高値を更新した。


円建てCME先物は前日の225先物比変わらずの16870円。
為替市場では、ドル・円が101円20銭台、
ユーロ・円が113円20銭台(8時00分時点)。


前日同様、本日も参加者減少で

静かな相場展開となりそうだ。


7月戻り高値16930円に顔合わせしているが、
抜け切れない状況は続くと見る。


国内では目立った材料は観測されておらず、
決算発表も一巡したことから個別物色も期待しにくい。


また、台風7号が明日の朝方、関東に上陸
もしくは再接近する可能性もあることから、
積極的なポジション取りは手控えられよう。


本日の上値メドは16930円、下値メドは16800円とする。



4-6月期国内総生産(GDP)一次速報値は、
市場予想を下回る前期比年率+0.2%に留まった。


成長率は1-3月期の+2.0%から大幅に減速。


経済成長の予想以上の鈍化を受けて
日本銀行による9月追加緩和への期待は広がりそうだ。


ただ、ドル・円の取引は、米国の金利見通しを

注目している投資家が多い様子。





15日のNY市場は上昇。
原油相場の上昇を受けて買いが先行し、
その後も堅調な8月NAHB住宅市場指数が好感された。


ダウ平均は59.58ドル高の18636.05、ナスダックは
29.12ポイント高の5262.02。


シカゴ日経225先物は大阪比変わらずの16870円だった。

 円相場は1ドル101円20銭辺りと横ばいで推移している。


方向感が出難い状況であり、まずはシカゴ先物同様、
前日比変わらず水準から始まることになりそうだ。


その後は参加者が限られる中で、
こう着感の強い相場展開になりそうだ。


 5日線が16790円辺りに位置しており、
これが支持線として意識されよう。


価格帯別出来高の商いが膨れていた16600-16800円の
レンジ上限水準での底堅さは意識されるようなら、
ムードは悪くならないだろう。


ボリンジャーバンドでは+1σでの攻防といったところ。


16800-16950円のレンジを想定する。