上値レジスタンスライン 18560円
下値レジスタンスライン 直近安値8月17050円、1月安値16592円
プロフィットファクター厚め 16780円
来週は明確なボトム形成を見極める必要があるだろうが、
押し目買い意欲は次第に強まりそうである。
先週末のリバウンドについては、政策期待や日銀の金融緩和への
期待も高まっていたが、基本的には権利落ち分の再投資といった
プログラム的な売買が中心であり、週明け以降は明確なボトム
形成等を見極める必要がある。
VWなど欧州自動車メーカーの世界経済に与える影響や
中国の景気減速懸念を見極める必要があるため、
しばらくはリバランスとみられる商いが中心になりやすい。
もっとも、注目されていたイエレンFRB議長は、年内利上げを示唆した。
これがアク抜け的な流れに向かわせてくる可能性はある。
安倍首相は「新しい三本の矢を放つ」とし、強い経済、子育て支援、
社会保障改革を軸に経済再生を実現する考えを強調しており、
アベノミクス第2ステージへの期待も高まる。
中国の景気減速懸念が高まる可能性はあるが、本土市場は
国慶節で1日から7日まで休場となるため、日中の波乱要因は
一先ずなさそうである。
中国では10月1日から国慶節(建国記念日)により7連休に入る。
大型連休の旅行先として日本が人気を集めている。
焦点となる米国の利上げタイミングについては、24日にFRB
(米連邦準備制度理事会)のイエレン議長が「年内の利上げが適切」
との考えを示すなど、着々と利上げに向けた地ならしが進んでいる。
今後発表される経済指標が良好ならば、年内利上げへの
期待感は高まり、ドルは強い動きを見せる可能性がある。
市場関係者の間では、9月ISM製造業景況指数(10月1日発表
予定)と9月雇用統計(10月2日発表予定)が有力な手掛かり材料
として注目されている。
市場予想を上回る結果となった場合、年内利上げの確率は
大幅に高まりドル買い材料となりそうだ。
10月6、7日に開催される日銀金融政策決定会合に向け、
追加の金融緩和期待が高まっている。
VWの失速でトヨタ自動車 <7203> など競合他社の販売増が
見込まれることなど 買い材料視されそうだ。
安倍首相が24日に発表した「アベノミクス第2弾」の
関連銘柄探しも本格化すると予想される。
日経平均は9月8日の取引時間中に付けた安値1万7415円を
意識した展開が予想され、仮にこの水準を割り込んだ場合には、
2月安値の1万7271円や1月安値の1万6592円が
視野に入ってくる。
一方、相場が落ち着きを取り戻した場合には、今週の初めに
下方にあけた「マド」の上辺である1万8069円あたりが
目標となる。