ギリシャ やばい



ギリシャが金融支援の条件を再交渉中に破綻しないための

短期融資を求めていることについて、ユーロ加盟国はこれを認めない方針。


ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)議長の
デイセルブルム・オランダ財務相が明らかにした。


デイセルブルム氏は6日、ハーグで記者団に対し、
「つなぎ融資は行わない」と述べた。  


ギリシャのバルファキス財務相は5日、ベルリンでのショイブレ独財務相との会談後、
「現実的に言って、現時点から5月末までの期間につなぎのプログラムがあるべきだ
というのがわれわれの提案だ。


それによって、われわれ当事者すべてがこうした協議を実施し、
短期間に合意に達する余地を得るだろう」と話していた。


複数のギリシャ政府当局者の話として、同国が金融支援を得られない場合、
3月上旬にも資金不足に陥る恐れがあると報じた。


 1月に発足したギリシャの左派政権は、ユーロ圏や国際通貨基金(IMF)などと
前政権が約束した緊縮財政策の放棄を表明。


6月までに過去の金融支援に伴う債務返済条件の再交渉を要請している。


 同紙によれば、ギリシャはその間の資金を賄うため、
ユーロ圏に40億~50億ユーロ程度の「つなぎ融資」を要請。


これに対し、ユーロ圏は、ギリシャに緊縮財政策を順守するよう求め、
対立している。


 同紙は、ギリシャが今後数カ月内にIMF向けの約40億ユーロ、
欧州中央銀行(ECB)向けの約70億ユーロなど、多額の債務返済を迫られると指摘。


スタサキス経済相は、ユーロ圏がつなぎ融資に柔軟姿勢を示さなければ、
ギリシャは「50億ユーロ超を抱えて破綻する最初の国になるだろう」と警告したという。 


米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は6日、
財政難に陥っているギリシャの国債格付けについて、

既に投機的水準である「B」から「Bマイナス」に1段階引き下げたと発表した。


金融支援をめぐる欧州連合(EU)などとの交渉が難航しているためで、
同国債は短期のうちに再度格下げされる可能性もあるという。


 S&Pは、流動性の逼迫(ひっぱく)がギリシャの銀行や経済を圧迫しており、
EUや国際通貨基金(IMF)との交渉を続ける時間的余裕がギリシャに
なくなりつつある点を懸念材料に挙げた。


 1月末に発足したギリシャ新政権は、EUなどが支援の条件として
求める緊縮財政を拒否しており、交渉の先行き不透明感が強まっている。


S&Pは、交渉が長期化すれば預金流出が深刻化し、
ギリシャの金融安定性が一段と損なわれると指摘。


最悪の場合、ギリシャがユーロ圏を離脱する恐れもあるとの見解を示した。


欧州連合(EU)ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長
(オランダ財務相)は6日、ギリシャの債務問題を議論するため、
11日にブリュッセルで臨時の会合を開くと発表した。


 債務問題をめぐっては、
負担軽減を求めるギリシャとこれを拒否するユーロ圏が対立。


ユーログループは、12日のEU首脳会議を前に、ギリシャに対して
改めて債務問題への取り組みの説明を求めた上で、
ユーロ圏やEUとしての基本方針を確認するものとみられる