顔 名前のど忘れ防止法
街かどで、知り合いから突然声をかけられ、
名前を思いだせずに冷や汗をかいたことはありませんか?
85%の人が「顔や名前を思いだなかったことがある」と答えています。
そこで今回は、名前を覚える達人から極意を。
“名前がなかなか出てこない!というときの思い出し方”、
“相手を不快にさせずに名前を聞き出すコツ”
“初対面の人の顔と名前をしっかり覚える方法”を紹介、
その効果を脳科学や心理学の面から検証。
「あれ?名前がでてこない!」そんなピンチを脱出するコツ
名前を思い出せなくなったとき、“あ、い、う、え、お・・・”と、
名前の頭文字になりそうな音を呟いて名前を思い出すホテルドアマンの作戦を紹介。
相手にバレずに名前を聞くコツ
「生徒の名前が覚えられない」とお悩み、“相手にバレずに名前を聞き出す”作戦を4つ伝授。
効果を比較・検証。
作戦(1)「何て呼ばれているの?」
あだ名を聞かれると、名前との関係をつい説明したくなるという心理を利用しています。
作戦(2)「聞きたいのは下の名前だよ」
「名前は何?」と聞くと、相手はたいてい名字を答えます。
そこで「聞きたいのは下の名前だよ」と返します。
相手は「名字は知ってくれている!」と勘違いするため、
相手に好印象を与えつつ名前を聞くことが出来ます。
作戦(3)「漢字でどう書くの?」
漢字でどう書くのかを聞くと、たいていは“まず名前を言ってから、
その書き方を説明する”という心理を利用しています。
作戦(4)「名前は確か・・・」
名前を聞いて相手が答えたら、すかさず「そうそう!」と切り返します
「もちろん名前は知っていたけど・・・確認のために聞きました」という姿勢で切り抜ける方法です。
初対面の人の「顔と名前」を覚えるコツ
1,500人以上の客の顔と名前を覚えているという銀座のクラブのママ・伊藤由美さんに、
顔と名前を一発で覚える極意を聞きました。
ポイント(1)「心のシャッターで覚える」
伊藤さんは、もらった名刺を相手の胸元におくイメージをしてシャッターを切るようにして覚えます。
文字は音よりも映像として覚えた方が記憶に残りやすいのだそうです。
ポイント(2)「シャッターは相手が笑顔のときに切る」
伊藤さんによると「シャッターは相手が笑顔のときに切る。その方が顔を忘れない」という。
これを心理学では“笑顔優位性効果”といい、記憶に残りやすいことが実験でも明かになっています。
ポイント(3)「特徴を言葉にしない」
伊藤さんは“ヒゲが生えている”“目が大きい”など“顔の特徴を言葉にする”ことは絶対にしません。
そうすると「かえって覚えにくくなる」のだそうです。
“顔の特徴を言葉にすると、記憶があいまいになる”現象は、
心理学の世界では“言語隠蔽効果”という名前で知られています。