松山英樹「マキロイにあって、自分にはないモノ」



レギュラーシーズンは終了間近か



今季、松山英樹は、米ツアーで初優勝を飾ったが、メジャー大会で苦しい戦いを

続けてきた。


4月のマスターズが予選落ち、6月の全米オープンが35位タイ、
7月の全英オープンが39位タイ、そして今回の全米プロが36位タイと、
メジャー大会で際立った成績を残すことはできなかった。


全米オープン10位タイ、全英オープン6位タイという結果を残した昨年に比べると、
やはり物足りなさを感じてしまう。


しかしその中で、さまざまなことを経験し、学んだようだ。


「メジャーで結果が出せなくて、自分自身、残念な気持ちは強いです。

昨年は上位で戦えていたので、少なくともその当時の状態に戻れば、
(今年も)上にいけたかもしれない。


でも、今の自分はそれ以上のモノを目指している。


それで今年、メモリアルトーナメント(5月29日~6月1日/オハイオ州)にも勝てましたし、
(世界で)勝てる力はついてきていると思う。


だから、自分の力を出し切ることができれば、(メジャーでも勝てる)と思っています。


結果を出せなかったのは、自分が上を目指そう、目指そうとやってきて、
空回りしてしまった部分がたくさんあったと思う。


 とにかく、今年はそういう(メジャーで結果を出せない)年だった。


来年こそ、まずは4つのメジャーに全部出られるようにがんばって、体はもちろん、
技術も、精神的にも、上位で戦えるようにアップしていきたい。


初日から崩れることなく、4日間ずっと上位でプレイできるようにがんばりたい」


メジャー2連勝を飾ったマキロイや、4大メジャーすべてで上位争いを演じたリッキー・ファウラー(25歳)
との差を痛感し、メジャーで勝つために必要なこと、そのために自分がすべきことも改めて認識した。


ファウラーは今季、すべてのメジャー大会でベスト5フィニッシュ。
マスターズ=5位タイ、全米オープン=2位タイ、全英オープン2位タイ、全米プロ=3位タイ。


「上位選手との差? そりゃ、たくさんあります。調子がよくない中で、力を出すこともそう。
マキロイは3日目も調子がよくない中で4アンダーですからね。


(メジャーで勝つには)そういう粘り強いプレイができて、
その結果、アンダーで回れるような力がないといけない。


今の自分にはそれがない。
根本的な技術から、自分もそういうことができるようになれたらいいな、と思っています。


 それに、マキロイやリッキーが上位で戦えるのは、それまでの練習とか、
いろいろなことをやってきて、その蓄積が自分の中にあるからだと思う。


自分も日頃の練習でさまざまなことをやったりして、調子が悪くても結果を
出せるようにしていきたいし、そういうプレイができるようにがんばっていきたい」



今季メジャー大会では振るわなかったが、米ツアーで初優勝を飾った松山は
間違いなくレベルアップしている。


来季 日本人のメジャー優勝 上位争いをしてくれることを期待したい。