石川遼の父 今の遼では通用しない
ツアー世界最年少優勝、日本での最年少賞金王記録と数々の金字塔を打ち立ててきた
「ハニカミ王子」こと石川遼。
高校生となった2007年に行われた、マンシングウェアオープン KSBカップにアマチュア枠で
ツアーに初出場し この大会で日本のプロゴルフ大会においての史上最年少優勝を達成。
それ以来 日本では圧倒的実力と人気を誇ってきた彼も 世界では なかなか通用できない
逆に 同い歳の後からでてきた松山英樹に日本ツアーで史上初ルーキーイヤー賞金王、
ルーキー最多タイの年間4勝、史上最速(16試合)での年間獲得賞金2億円突破と
次々に追い越されスケールの違いをまざまざと見せつけられた
そして ついには 2014メモリアル・トーナメントにて、ケビン・ナとのプレイオフを制して
日本人選手として青木功、丸山茂樹、今田竜二に次いで6年ぶり4人目、
22歳でPGAツアー最年少初優勝し、大きく水をあけられてしまった。
ただ素人の僕がみても分かるが 遼と松山の実力の差は在り過ぎる
石川の派手なプレーも好きだったが ひいき目にみても 遼は国内クラス
松山はワールドクラスだ
しかも 松山はアイアンの精度がPGAツアーメンバーの中で距離別
一番を誇っているという
日本の若き至宝の2人だが、遼は松山に追いつくことができるのだろうか
男子ゴルフのメジャー今季最終戦「全米プロ選手権」(ケンタッキー州バルハラGC)が
7日に開幕する。
6月に米ツアーで初優勝を果たした松山英樹(22=LEXUS)に注目が集まるなか、
石川遼(22=CASIO)も忘れてはならない。
北海道での合宿を経て先月「長嶋茂雄招待セガサミーカップ」で国内ツアー2年ぶりのV。
続く「全英オープン」では予選落ちしたものの、手応えを口にして渡米した。
石川は米ツアーで戦えるのか?
父でコーチの勝美氏(57にを直撃した。
――合宿の成果は
勝美氏:合宿の前と後でどれだけ変わったかと聞かれれば、あんまり変わっていないですよ。
「セガサミー」はパットが入った結果、勝てたわけだし、
ティーショットはメジャーに通用するところまでは行っていないと思っています。
――国内を主戦場にしていた2年前までと比べると、飛距離も伸びて進化しているように見えるが
勝美氏:スイングがシンプルになったとは感じています。
それで飛ばすことを意識しなくても飛距離が出ている。
腰痛対策でスイングを変えることになったのが、災い転じてということになった。
もちろん、そこには本人の大変な努力があったわけですが。
――それでも通用しないとは…厳しい評価ですね
勝美氏:米ツアーではパワーのある方ではないし、
すべてのホールで1Wを握ることができるぐらいの精度が必要。
80%の力でコントロールしながら300ヤードを打つとか、5Iで190~220ヤードを
打ち分けるように1Wで290~320ヤードを打ち分けるようにならないと。
――石川自身は「優勝スコアを10アンダーと想定して、スコアを意識したい」と
かなり自信を持って渡米した
勝美氏:選手が自信を持って臨むのは当然でしょう。
サッカーW杯で「優勝を目指す」と言って、1次リーグで敗退した日本代表の
本田圭佑選手(28=ACミラン)たちのことを「身の程知らず」なんて批判する人がいるけど、
それは違うと思う。
傲慢と思われようが、選手は自分の意見を曲げてはダメだし、優勝するつもりでいなければ、
苦しい練習なんてやっていられない。みんな勝てると思ってやっているんです。
――周囲の予想や分析とは別物ということか
勝美氏: そう 本人達の目標と周囲の勝手な予想とは違うのです
極論 日本人では松山(英樹)くんしか通用しないと思います。
遼とは総合力、特にフェアウエーキープとパッティングに差があります。
他の選手は普段、米国でプレーしていないわけで、簡単ではないでしょう。
多くの人と同じように私もこう予想するけど、
本人たちはそう思ってはいないはずです。
――松山とは今後も比較されていく
勝美氏:(松山のように)米ツアーでいきなり勝つ選手というのは特別ですよ。
普通はコツコツ行くしかない。
今季、シードは取れたけど、優勝しそうになった試合はなかった。
来季、それが2つ、3つあれば、その次のシーズンは、ということになるんじゃないですか。
松山は怪物。 遼はコツコツ行くしかない
しかし その努力は 報われる時が必ず来るものだ
比較されるのは遼にとって辛いかもしれないが 目の前にライバルが いるのは
彼にとっていいことだと思う^^