マツダ新型「デミオ」ディーゼルは燃費に加え、加速のよさにも注目



新型デミオの燃費は、燃料1リットルあたり30キロメートル前後でパワフル



ヨーロッパ基準のグリーンディーゼルは かの石原 慎太郎元東京都知事の黒鉛を吐く
ディーゼルと違い、生まれ変わった



ヨーロッパでは ベンツもBMWも おまけにゴルフも み~~んなディーゼル


環境性能が生まれ変わり、CO2排出なんかは 逆にガソリンよりもいいくらい(パワーがあるため)


 かつては「汚い」「うるさい」「環境に悪い」と敬遠されてき
たディーゼルエンジン搭載乗用車が見直されている。


 2011年まで年間1万台にも満たなかった販売台数は2013年に7万台を超えた。


排気ガスの問題で環境負荷が大きいとされたが、技術で克服。
燃費性能の高さや加速のよさといった「走り」でも注目されている。


■「トータルコスト」ではガソリン車よりも「お得」?


 マツダは2014年夏以降に発売するコンパクトカー、「新型デミオ」に
排気量1.5リットルの新型ディーゼルエンジンを搭載する。


 搭載するエンジンは、「SKYACTIV‐D1.5」。


すでに「マツダ CX‐5」などに搭載されている新世代クリーンディーゼルエンジン
「SKYACTIV‐D 2.2」と同様に、低圧縮比を採用しながら「理想の燃焼」を追求。


その結果、窒素酸化物(NOx)後処理装置なしで高い環境性能を実現しながら、
2.5Lガソリンエンジン並みの、前へ押し出すような力強い走りと、


高回転まで直線的に加速する優れた動力性能を実現した。騒音も少ない。(ディーゼル特有の振動はある)

 アイドリングストップ技術の「i‐stop」や減速エネルギー回生システム「i‐ELOOP」、
高効率トランスミッション「SKYACTIV‐DRIVE」や「SKYACTIV‐MT」を組み合わせ、大幅に燃費を改善。


軽量化し、コンパクトカーに最適なパワートレインへと進化させた。


 新型ディーゼルエンジンの搭載によって、新型デミオの燃費は、
燃料1リットルあたり30キロメートル前後となるという。


 これはガソリン1リットルあたり27.6キロメートルを走る、低燃費トップクラスの
コンパクトカー(ハイブリッド車と軽自動車を除く)を超える燃費のよさだ。


 ディーゼル車の燃料は軽油。軽油の価格(1リットル144円程度)は
ガソリン(1リットル166円程度)より1割強安い。


燃料費が安いことに加えて、燃費がガソリン車などと比べて遜色ないのだから、
車種や月間走行距離などの「乗り方」にもよるが、ガソリン車よりディーゼル車のほうが
「トータルコスト」で安くつく可能性は高い。(特に高速が伸びる)


 マツダは、「燃費のよさや走りのパワフルさ、加速もよく、
長距離運転で疲れにくいといったディーゼル車の良さを、当社はわかっていました。

環境性能などの問題点を技術力で克服して導入しました」と、胸を張る。


 新型デミオのほか、新型「アクセラ」など3車種に搭載する計画だ。


「CX‐5」は8割弱がディーゼル車を選択


 マツダは現在、2.2リットルのディーゼルエンジン「SKYACTIV‐D 2.2」を、
多目的スポーツ車(SUV)の「CX‐5」や中型車「アテンザ」、「アクセラ」の3車種に搭載している。


 新型デミオに搭載することで、ディーゼル車のすそ野拡大をめざすことになるが、
マツダによると、「すでに『CX‐5』のユーザーの8割弱がディーゼル車を選んでいる」と話す。


 「クルマの用途によって(ディーゼル車の)割合は違ってきますが、
お客様に選んでもらえるようにラインナップを整えていきたい」という。


 ディーゼル車はガソリン車に比べて車両価格が割高だが、現在国内で販売している
ディーゼル車は排ガス規制に対応した「クリーンディーゼル車」で、ハイブリッド車とともに
エコカー減税(自動車取得税と重量税が100%減税)の対象になっていることが多い。


その減税効果もあり、販売台数を伸ばしている。


 ディーゼル車の販売台数は、2013年に前年比8割増の7万6000台。
2014年1~4月の販売も前年比5.2%増の2万7260台と増えている(日本自動車販売協会連合会調べ)。


ディーゼル車は、欧州では新車販売の約5割を占めるとされ、「エコカー」として根付いている。
燃費や環境性能の改善で、日本でも注目度が増している。