南ア、プラチナ鉱山スト終結へ
南アフリカのプラチナ生産大手3社は、労働組合とストライキの終結に向けた協議で
基本合意したと発表した。
世界最大のプラチナ産地である南アでは大幅な賃上げを求める労組と鉱山企業の
労使紛争が深刻化し、1月下旬以降、アパルトヘイト(人種隔離)の政策を廃止して以降では
最長となるストが続いていた。
南アではストの影響で1~3月期の実質国内総生産(GDP)が前期比年率0.6%減と、
約5年ぶりにマイナス成長に転落した。
南ア経済に大きな打撃を与えたストが、5カ月近くを経てようやく終結する見通しだ。
ストライキ中のプラチナ生産で2月は35.8%減少、3月は44.7%減少したが、
4月は13.4%減少となり、ストライキ期間中に20%近く回復
NY白金は、3日間続いた陰線を陽線に転じ下値に対する抵抗を示した。
オシレーターでは、相対力指数が42.34%で切り替えし、ストキャスティクスは
依然と%Dとslow%Dが下げている。
またRCIでは短期が-6%で下がり、中期は-38%で横ばいし、
長期は-50%で下がりながら中期を下回っている。
需給バランスから見て、4700円を下回る確率は非常に低く、
今の水準から下げても50円以下の値動きであり、その下落を恐れて
新規買いのチャンスを無くす事は避けなければならないと思える。
南アフリカのストライキが終結する雰囲気から大幅な下落を受けたプラチナ。
ただ「需給に勝る物なし」で供給不足は間違いない状況であり、
価格は時間軸に沿って切り上げる動き予測される