与沢 翼 堕ちる
“秒速で1億を稼ぐ男”として注目された実業家の与沢翼(31歳)が、
自身のブログとFacebookで、会長を務めるフリーエージェントスタイルの
崩壊、経営資金のショート及び、税金の滞納について報告をした。
2014年4月30日、株式会社フリーエージェントスタイルの自己破産手続きを開始
【全て私が悪いです】
メディアで発言する自分の言葉に自分が洗脳を受けていき、周りを取り巻く女性たちに逃げ、
全てから一時的にでも解放されたいがために飲むアルコール。
この1か月間も日夜、突き抜けきってしまおうと思って行動しては迷いを生じの繰り返し、
行動原理を失っていき、とうとう限界に達しました。
今までの行動エネルギーではもう動けないことを確信しました。
酒と見栄と女に狂った典型的なアホ経営者です。
全て私が悪いです。
経営者の反面教師の鏡だと思います。
もう何も残らなくていいし、何の見栄もありません。
【蒼天既に死す】
もうおわかりの通り、ここ数年間のイメージの与沢翼は既に死んでいます。
もう金への執着はありません。散財をすることもありえません。
生きてるだけで幸せです。
2年半のツケを全て支払うため、
私はしばらく苦しんだ方がいいと思っています。
自分の中での限界まではやりきったということなのか、反動で脱力してしまいました。
強がる気持ちも消えました。
とにかく一人になって、所持金ゼロで しばらく実家か祖母のところに消えたい。
これが最近まで考えていた本心です。
【運命は理性の力では直せない数々の欠点を改めさせる】
よもや これほどまでに税金が確固たるもので、
恐ろしいものだとは思いませんでした。
以前は利益が出なくて倒産。
今回は利益が出て、税金で経営危機。
得られたお金ほどには、私の器が伴っていなかったようです。
私は、今日を全力で生きる刹那的生き方は得意ですが
未来を見越して動いていくことがことさらに下手です。
この半年間は、未だ経験したことのない想定外の不運の連続でした。
未来を深く見越して防衛しながら動くのは、本当に大切なことだと理解しました。
やはり、真理や原理原則には逆らえないものですね。
私は、自分の常識をもって世界に敗れました。
敗戦を宣言します。
これからは真理や原理原則にただひたすらに忠実に生きていきます。
今回刻んだことを軸に、
とりあえず殺されるか死ぬまでは生きていきます。
未だ自分が何者なのか、よくわかっていません。
何が向いているのか、どういう人間になるのか。
たいした人間でも、特別な人間でもなく、
ただの普通以下の人間なんだなと改めて自分を思い直しました。
無理をしてお金持ちのふりをする必要がなくなったので、
楽になりました。
もう大分疲れたんだと思います
与沢 翼
【概略】
2013年8月期決算の法人税、住民税、及び事業税2億5千305万の支払いのうち約1億1千万円
並びに2012年8月期の修正申告分の税として8940万7200円を追加で計約2億円支払い、
並びに2014年8月期決算予定納税の一部を支払い、フリーエージェントスタイルの資金が
完全にショートしました。
そのため、今日時点において、既にフェラーリ、ロールスロイス、ベントレー3台を売却し、
住宅なども全て解約しております。
また、今の資金量に照らし会社全体に膨大な経費がかかっており、返済余力が今後生じないと判断し、
月額500万円の固定家賃削減のため、フリーエージェントスタイル本社の黒崎ビル(六本木4-1-4)を
4月30日付けで退去致します。
今後は、西新宿のアイランドタワー41階別のグループ会社内に移転し、
FASともどもグループ全体の再建を図っていきます。
なお、フリーエージェントスタイルは破産せず、残額の税等を全て支払うため、
最後まで諦めず、少数ながら私の独力を中心に、事業を継続致します。
滞納1億超ということで国税から管理を受けており、現在連絡を取り合い、
支払いを継続しております。
【愚かな認識】
2013年8月期の決算が固まった時点で、全ては終わっていました。
税額を知った2013年9月、会社にはそれほどの残が残っていなく、納税を超える売上を上げれば
何とかなるという甘い認識がありました
納税準備資金をほとんど用意していませんでした
【経緯】
修正申告の12年8月期8940万7200円を全額支払いました。
1月末日、麻布税務署から東京国税局に、13年8月期の税金債権が移転され、
国税の方々が本社に来社されました。
12分割をお願いすると、全く交渉は不可能であることを認識しました。
1週間以内に全額を支払わない限り、財産を全て差し押さえるとのこと。
黒崎ビルに約5000万の敷金が収められており、黒崎ビルが差し押さえられれば、
信用不安で事業継続は不可能であると考え、残金をかき集め、2月5日ごろまでに
およそ8000万を即時、納税しました。
ところが 2月末日、提携していた取引先のクレジットカード会社から倒産の通知
(債務整理の受任通知)が届き、サーバー代すらも払えないと通達され、
以後、2月、3月、4月以降と予定されていた全てのカード売上債権が
こちらに入ってこないことが確定しました。
また、弊社グループの役員に、自分も投資をしているからということで紹介された
月利5~10%という海外FXに、香港にまで行って1月上旬に投資をしたところ、
1月末ごろには利益が出るどころか1か月で元本の90%を失ったと言われ、
多大な損害を出してしまいました。
これらによって2月末日、国税に対し最後の約束が履行できないことが確定となり、
以後、黒崎ビル本社、私の住宅等に差し押さえがかかりました。
この時点で、現状の規模を維持して、事業を継続することは不可能と判断しました。
自分のビジネスモデルやメディアでの演出のための支出、迫り来る、
無限ループに思える税金に、精神的にも物理的にも限界に達していました。
お金持ちを演じることを期待されているのに、もはやお金がない。
この状況は、心底きつかったです。
http://ameblo.jp/yozawa-blog/page-2.html
あながち 他人事とも思えない
反面教師にしなければ・・・・・
与沢 翼(よざわ つばさ)1982年(昭和57年)11月11日 生まれ
中2から始めた洋服の転売ビジネスで、月に何十万と稼ぎ、金に困ることはなかった。
高校に進学するも3日目に退学し、暴走族の道へ本格的に歩みを進める。
30近いアルバイトに、ドカタや建築、鳶、神輿や的屋、パチンコの台打ちなど、
とんでもない仕事も含めて、働く
アルバイトに加え、暴走族車やスクーター、セルシオやシーマなどのVIPカーの転売、
個人消費者金融などで月に150万円以上を稼ぐ
不良やチンピラ、全ての関係を断ち、19歳で大学受験を決意。
大検を取得し、9か月の勉強で早稲田大学に合格。
2006年3月 - エスラグジュール株式会社を設立。わずか3年半で月商1億円を超える
ネット通販会社に育てる。
ギャル系雑誌のeggやmen's eggとの独占的な業務提携契約
2010年9月 - FreeAgentStyle社の前身となる株式会社Rajuriを創業。
その後、自身が設立したエスラグジュール社が、2011年8月に倒産
その後、個人で稼げる時代「フリーエージェントスタイル」を提唱するために
株式会社フリーエージェントスタイルを設立。
ASP、eラーニング、カラコン製造、出版など多数の事業を展開。
年商見込みは50億円、社員数100名を超えた
オフィスは元グリーが入居していた六本木の260坪のビル。
絵画や高級ブランド家具を揃え内装に1億円をかけた。
2014年4月30日、株式会社フリーエージェントスタイルの自己破産手続きを開始