高いと不評スマホ データ通信料 大手3社カルテル 5,460円
利用者が みんな おかしいと思っている悪慣 大手3社 横並びで月額5,460円に設定している
定額パケット通信料
これはまさに大手3社が独占的利益を得ることを目的に、競争を避けて価格の維持を図り
利用者のより良いサービスを受ける権利を排除するカルテルとなっている
このような身勝手な大手に対抗して これまでも いろいろなベンチャーが台頭してきた
「スマホ高い」割安サービス広がる 通話アプリや格安SIMが続々登場
高いと不評のスマートフォン(高機能携帯電話)のデータ通信料や通話料を抑える
新たなサービスが続々登場している。
通話料を半額以下にできる“通話アプリ”が徐々に普及。
独自のSIMカードを提供し、スマホに差し込めば、高速データ通信サービス「LTE」の
料金が大幅に安くなるサービスも人気だ。NTTドコモなど携帯大手3社の脅威となるか。
「風穴を開けようというわけではないが、通話料を節約するには有効なサービスだ」。
楽天のグループ会社、フュージョン・コミュニケーションズの相木孝仁社長は、
5日から始めた新サービス「楽天でんわ」の普及に自信を示す。
大手通信事業者が横並びで30秒21円の通話料を設定しているのに対して、
新サービスは半額の10.5円。
専用の通話アプリをダウンロードすれば利用でき、すでに10万件以上登録された。
通話アプリは、無料通話「LINE」が普及するが、一般の携帯電話番号や固定電話にかけられない。
「050」で始まる番号が付与される格安IP電話もあるが、番号が変わるデメリットがあった。
これに対し、楽天でんわは「090」や「080」の番号のまま通話料が安くなる。
フュージョンが保有する基幹通信網と携帯各社のネットワークを相互接続。
入り口と出口のネットワーク接続地点2カ所で計約4円の接続料を支払っても「利益は確保できる」
(国重惇・楽天副社長)仕組みだ。
楽天でんわ問題点
知ってのとおり ソフトバンク同士なら1時~21時まで通話料無料で通話できます(ホワイトプランの場合)。
ところが、楽天でんわを利用すると、ソフトバンク同士で1時~21時に通話した場合でも、通話料が発生します。
1時間電話した場合、素のソフトバンクスマホ同士なら通話料0円のところ、
楽天でんわを利用すると通話料1260円が発生します。
相手が無料通話対象者なのに、気付かず楽天でんわを利用してしまうと、
通話料が発生してしまうわけです。
“無料で通話可能な相手は「無料リスト」に登録しておきましょう”と書かれていますが、
相手の電話が無料通話対象者かどうか知らないことも多いので、
むやみやたらに楽天でんわを使うわけにはいきません。
上の例はソフトバンクの例ですが、ドコモやauの無料通話オプションなどがある場合も同様です。
楽天でんわを利用すると、それらの無料オプションや割引オプションも
すべてリセットされた状態で通話してしまい、楽天でんわの通話料が発生してしまいます。
気付かないうちに、無駄な通話料を楽天に支払い続ける可能性があるわけです。
ジーエービーが提供する「G-Call」など同様のサービスもあり、今後、さらに広がりそうだ。
攻められる側の大手携帯電話事業者は総じて静観する。
「無料通話アプリも普及しており、影響はないのでは」(ソフトバンクモバイル)とみている。
「時限的なサービスではないか」(KDDI幹部)とみる向きも多い。
現在、データ通信専用で使われているLTEで、音声も提供されるようになれば、
通話料金は大幅に安くなり定額通話も可能。
そうなれば「意味のないサービスになる」(同)というわけだ。
しかし、そのLTEの割安サービスもどんどん増えている。
月額1000円以下もめじろ押しだ。
ドコモなど大手通信事業者のLTEネットワークを借りるMVNO(仮想無線通信事業者)が、
利用者情報などが記録されているSIMカードを独自に提供。
日本通信やNTTコミュニケーションズに加え、
インターネット接続事業者も相次いでサービスに参入している。
データ通信容量や通信速度に制限があるが、大手3社が横並びで月額5460円に設定している
定額パケット通信料に比べ、大幅な節約になる。
日本通信などは、月額2000円前後でデータ通信と音声電話ができるサービスの提供も始めた。
従来、SIMカードは契約した通信事業者の端末しか使えなかったが、現在は海外製スマホや
中古スマホに差し込めば利用できる環境が実現。
「安いスマホをネット通販で輸入して、格安SIMを差し込んで使っている。
特に不便はない」(40代男性)という声もある。
民間調査会社のMM総研によると、2013年3月末のMVNO契約数は前期比61.3%増の
1037万回線と急増。利用者の選択肢は確実に広がってきた。
スマホ料金、世界7都市で比べると東京は…
総務省が2012年8月28日に発表した「2011年度の通信サービス価格調査」によると、
スマホの利用料金は、東京とニューヨーク、ロンドン、パリ、デュッセルドルフ、
ストックホルム、ソウルの7都市を、それぞれの都市で最もシェアの高い通信キャリアの料金体系をもとに、
音声通話が月99分、メールの送受信が438通(うち215通を発信)、データ利用量1.6ギガと、
条件をそろえて調べた。
その結果、最も高かった東京は月額7357円。次いでデュッセルドルフの7012円。
ニューヨーク6493円、ロンドン4626円、パリ3915円、ストックホルム3373円、
最も安いのはソウルで2702円だった。
比較は11年12月末時点。円換算しているので、東京が高いのは円高の影響もある。
為替の影響を加味した、購買力平価による比較だと最も高いのはデュッセルドルフの9354円、
次いでニューヨークの8946円、東京(7357円)は3番目に高かった。
ロンドンの6242円、ソウル5209円、パリ4808円と続き、ストックホルムが3603円で最も安かった。
東京のスマホ料金が高い原因を、総務省は「海外の料金体系は、利用量に応じて課金される従量制を
採用しているケースが多い。
日本は定額制なので、利用量が多い人にはいいですが、少ない人には向いていません」
(電気通信事業部)と、料金体系の違いが影響しているとみている。
今回の調査ではデータ利用量の条件を「1.6ギガ」と低めに設定しているため、
「これを4ギガ、5ギガと高いほうに合わせると、従量制を採用している(海外の)ほうが
料金も高くなると思います」と説明する。
比較した7都市で「定額制」を採用しているのは、日本(東京)とドイツ(デュッセルドルフ)だけ。
ただ、「日本の場合はSMS(ショート・メッセージ・サービス)料金なども含まれる完全定額制ですが、
独ではSMS料金を別途徴収するなど、日本とは異なります」と、
日本のような「完全」定額制はめずらしいようだ。
また、SMS以外のメールやデータ通信の料金が、ほかの都市よりも高いこともある。
「高く」感じるわけ、端末代金も「月額料金」に加算
通信キャリアから請求される毎月の利用料金を見て、「スマホは高い」と感じるユーザーは多い。
スマホは通話より、インターネットの閲覧や情報収集、ゲームなどをメインに使っているユーザーが多い。
料金方式にもよるが、おもしろいゲームや有料のアプリケーションにはまって
「通信料が高額になった」というユーザーもいるはずだ。
また、通信キャリアから請求される利用料金には、通話料や通信料のほか、
スマホの端末代金が加算されている場合がある。
スマホの価格は約5~8万円と安くなく、若者ほど分割払いを利用して購入している。
たとえば、高価なスマホになれば、24回の分割払いで月々3000円超も
通信料金に上乗せされることになるわけだ。
信用情報機関のシー・アイ・シー(CIC)によると、スマホを含む携帯電話の
端末代金の返済が3か月以上滞る、いわゆる「延滞債権」の登録件数が、
登録が義務付けられた2010年12月の92万2000件から、12年6月は約2倍の173万7000件に達した。