15日の日経225先物は、前日比220安の13790円で取引を終了。高値は13980円、安値は
13700円。上下レンジは280円。売買高はラージが5万4924枚、ミニは51万6268枚。


一方、TOPIX先物は、前日比15.0p安の1155.5p。高値は1166.5p、安値1148.0p、
上下レンジは18.5p、売買高は3万5381枚。


米国株安など外部環境がさえなかったことや、2営業日で500円上昇していたことなど
から、225先物は反落で取引を開始。


売り一巡後は終戦記念日ということで売買は低迷、引続き短期筋中心の商いとなり
買い戻す動きが強まったが、11時過ぎに様相は一変。


菅官房長官が「法人実効税率下げ、首相が指示した事実ない」とコメントした上、
麻生財務相が「法人実効税率引き下げの効果は少ない」とも発言したことがネガ
ティブ視され下げ幅を拡大。


大引けにかけては売りが優勢の展開となった。


225先物の手口では引続きAアムロ、Nエッジが売り買い1万枚超の売買となったほか
は、TOPIX先物を含めて目立った商いは観測さえなかった。



反落。直近2日間の大幅上昇に対する反動安に。
ただし、5日線レベルでの攻防であり、一目均衡表では雲下限がサポートとして機能している。


この雲は明日には13770円辺りに切り上がりをみせるほか、
来週末には14110円辺りまで切り上がる。


その後、雲はねじれを起こすため、トレンドが出やすいタイミングになろう。


順調に雲下限がサポートとして機能するようだと、14200円辺りに位置する
雲上限突破が意識される。


雲下限を明確に下放れてしまうと、遅行スパンの上方シグナル発生が遠のきそうである。


また、パラボリックは陽転をみせているが、SAR値は13500円辺りに位置しているため、
これにタッチする形での陰転のハードルは低い。


また、陽転シグナル発生が近づいていたMACDもシグナルとのクロス目前で下向きとなり、
8月前半の戻り局面でみせたような、ダマシとなる可能性がくすぶる。


いずれにせよ、雲下限のサポート機能は維持しておきたい。



14日の日経平均株価は前日比-297.22円の13752.94円と大幅反落。


昨晩の米株式市場は、NYダウが前日比-113.35ドルの15337.66ドル、ナスダ
ック指数が同-15.17ポイントの3669.27ポイント。


朝方発表の7月生産者物価指数が前月比横ばいと市場予想(同+0.3%程度)を
下回ったことを受けて、この日の米株式市場は小幅安で取引を開始。


夏季休暇で取引参加者が減少するなか、根強い量的緩和の早期縮小観測が重石
となり、その後も米株式市場はじりじりと下げ幅を拡大する軟調な展開に。


午後も安値圏での推移が続いた米株式市場は、引けまで目立った反発は見られ
ず、反落して取引を終えている。


これを受けた本日の日経平均は大幅反落で取引を開始。米株式市場の下落や円
相場の上昇が嫌気された。


直近2営業日で530円の大幅上昇に対する利益確定売りも重石となり、日経平
均の下げ幅は寄り付き直後に200円超まで拡大。


売り一巡後は円高進行が落ち着くとともに下げ幅を縮小していった日経平均だ
ったが、菅官房長官が「法人税減税の検討を指示した事実はない」と発言し、
さらに麻生財務相が「今の段階で法人税引下げの効果は少ない」などと発言し
たことから、急速に円高が進行。


後場寄り直後に本日の安値を更新した日経平均は、大引けにかけて右肩下がり
の展開となり、大幅反落で取引を終えている。



法人税引き下げに関する消極的な発言で、金融緩和策への期待感が
後退する格好となった。


夏季休暇シーズンで投資家が減少するなか、方向感のない展開が続いている。


本日の東証1部売買代金は1兆6886円と4日連続で2兆円を下回り、今年5番
目の低水準。


投資家が減少していることで下値を買う動きがなく、売り物に押されていった


薄商いで方向感のない状態では先物市場への大口売買によって
相場が突発的に急変動するケースが多い。




●移動平均線
 5日    13766円
 25日    14200円
 50日    13814円
 75日    13997円
 200日    12088円


●一目均衡表
 雲上限    14145円
雲下限    13535円