日経平均株価は、前日比135.74円安の8837.15円で大引け。
米大統領選挙を通過し、「財政の崖」問題に対する警戒感を背景とした昨晩の
欧米株安を受けて、大型株を中心に売り優勢の展開となった。
また、欧州経済の減速懸念も強まる中で、景気敏感株にはリスク回避の
売りが膨らむ格好に。
8日の日経225先物は、前日比120円安の8840円で取引を終了。高値は8900円、安値
8800円。上下レンジは100円。売買高はラージが3万7093枚、ミニは32万5456枚。
一方、TOPIX先物は、前日比8.5p安の735.0pとなった。高値は740.0p、安値733.5p、
上下レンジは6.5p、売買高は3万4350枚。
欧米株の急落を受けてオープニング・ギャップを伴う大幅下落で取引を開始。
ギリシャ議会が財政緊縮法案を可決したにも関わらず、ユーロは対円で売り優勢と
なるなど不安定な地合いに。
昼過ぎに為替の円高進行が加速したことからまとまった売りが入り、
一時8900円まで下げ幅を拡大。
日銀のETF買入観測などが下支えとなって引けにかけては下げ幅を縮小したものの、
足元のサポートラインである25日線(8870円)を下回る格好となった。
225先物の手口は、立花が1368枚の売り越し(買い方見えず)となった一方、三菱
UFJ、ABNアムロ、クレディ・スイスが1000枚超の買い越しとなった。
TOPIX先物に関しては、クレディ・スイスの4605枚売り越し(5607枚売り、
1002枚買い)が非常に目立った。
大幅続落でサポートとして意識されていた25日線を割り込んだ。
ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と-1σへのレンジに。
MACDはシグナルとのクロスにより、陰転シグナルを発生させた。
また、新値足は11/2に陽転したシグナルがダマシとなった。
一目均衡表では雲上限をキープできず、雲下限レベルに。
まずはこの雲下限のほか、転換線が位置する8840円辺りで踏ん張りを
みせられるかが注目される。
マドを空けての下げとなり、10/18に空けたマド埋めは完了した。
今のところは、アイランドリバーサル形状は回避しており、ボトムを探るところ。
週足では13週線を割り込み、26週線の攻防。
これをキープできないと、安値をうかがう展開が警戒されてくる。
三空のうちの一つのマドを埋めたことで、次は10/17に空けたマド
(8707-8758円)が意識されやすい。
ここは拒否しておきたいところ。
仙人さん 曰く
日中の安値は8800円まで。
重要な安値である8810円を下にブレイクしました。
そしてその後は8860円までの戻しになっています。
ナイトセッションでは、もう一度安値更新へと向かうのでしょうか?
60分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。
株価は移動平均線の帯の下にあります。
ストキャは売られすぎ。
15分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。
株価は移動平均線の帯の下限にあります。
ストキャは上昇中。
ナイトセッションも売れるチャートですね。
現在は15分足ベースでの戻しになっています。
各分足の状況は次の様になっています。
5分足)下落 15分足)上昇 60分足)下落
日中すでに5分足はピークをつけ下落波動に転換しています。
この後、15分足が下落になるとすべての分足が下を向いて揃うことになります。
そうなれば当然8800円を割り込み動きにつながってこなければなりません。
ナイトセッションは寄り付きから売り場になりそうですね。
8860円で寄付いた後は戻しに入りました。
寄り付きからの売りは見送りという動きでした。
60分足
安く寄り付いて40円幅での動きとなっていて、戻しらしい戻しにはなっていません。
まだ、下有利というチャートです。
15分足
下降トレンドにおける戻しが8900円までとなっています。
この8900円という価格は昨日の安値でもありますね。
意識される価格です。
意識される価格というのは支持線や抵抗線として機能してくる可能性が高いのですね。
8900円で戻しが終了となり下落開始となり、ピークが確定すれば当然、
今日のここまでの安値8860円を下抜き、8810円チャレンジという動きになります。
つまり、売り場であるということです。
この後、下落できないとなると「何かおかしいぞ」と感じることができます。
この「何かおかしいぞ」と感じた時は建玉を軽くする場面ということになります。