日経平均株価は、前日比184.84円安の8906.70円で大引け。
昨晩の米国株式市場がハイテク株を中心に軟調であったことが嫌気され、
景気敏感株が主導する形で下値模索の展開となった。
日経平均は配当権利落ち分が70円程度あったものの、後場は下げ幅を一段と拡大し、
一時8900円台を割り込む場面も見られた。
26日の日経225先物は、前日比90円安の8920円で取引を終了。高値は8970円、安値
8890円。上下レンジは80円。売買高はラージが3万2644枚、ミニは27万7307枚。
一方、TOPIX先物は、前日比6.0p安の743.5pとなった。高値は748.5p、安値741.0p、
上下レンジは7.5p、売買高は4万6269枚。
米国株の大幅下落や為替の円高と外部環境の悪化を受けて指数は
反落でのスタートに。
売り一巡後は、日銀によるETF買入への期待感から下げ渋る動きも見られたが、
為替市場では対円で主要通貨が弱含む動きに。
とりわけ、ユーロが大台の100円台を割り込んだことで指数は8900円台割れとなった。
自民党新総裁に上げ潮派といわれる安倍氏が選出されたものの市場への
影響は限定的に。
引けにかけてはTOPIX先物にまとまった買いが入ったものの、
225先物は安値圏で取引を終えた。
225先物はクレディ・スイスが1150枚売り越し(買い方見えず)。
一方、モルガンが2218枚の買い越し(2661枚売り、4879枚買い)となったほか、
ドイツ証券も1474枚の買い越し(売り方見えず)に。
TOPIX先物に関しては、BNPパリバが3813枚の大幅な売り越しとなった一方、
ゴールドマン、JPモルガンが3000枚超の買い越しとなった。
マドを空けての下げとなり、サポートとして期待されていた25日線(8971円)を
あっさり割り込んだ。
ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と-1σとのレンジに移行する。
終値で8960円を割り込んだことにより、新値3本足は陰転した。
パラボリックはSAR値とのタッチにより、陰転シグナルを発生させた。
MACDについてもシグナルとのクロスにより、陰転している。
週足形状では26週線を割り込み、13週線との攻防に。
順張りシグナルが陰転してきており、短期トレンドは悪化。
中期トレンド転換への期待も黄色信号に。
ボリンジャーバンドのバンドは下向きとなり、目先的には-1σの8830円辺り
と、-2σの8670円辺りでのボトムを期待したいところ。
6月安値をボトムとした下値切り上げのトレンドを維持するならば、
-1σ(8830円)までがリミットとなる。
仙人さん 曰く
日中は8970円の後は下げ渋っていましたが引けにかけて下落し安値は8890円まで。
長い時間軸である日足の調整が続いていますね。
自民党総裁選は安倍晋三氏の勝利となりましたが株価に大きな影響は出ませんでした。
ナイトセッションも引き続き調整となるのでしょうか。
60分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。
株価は移動平均線の帯の下にあります。
ストキャは売られすぎ。
15分足は高値切り上げ安値切り下げのトレンドレス。
株価は移動平均線の帯の下にあります。
ストキャは中途半端な数値。
15分足はトレンドレスとなっていますが、重要なピークとボトムに判断では
下落トレンドとなりますので実質下落トレンドとしてよいでしょう。
そうなると15分足60分足ともに下を向いていることになります。
また、今日の動きで日足の短期波動は下落波動に転換しましたので
日足も下を向いていることになります。
すべての足が下を向いているのですね。
この様な状態の時は売るという選択しかしてはいけません。
買ってはいけないのですね。
と言うことでナイトセッションも売りをメインに考えていくことになります。
まずは一番短い足である5分足の調整からの下落を売るということになりますが
5分足の状況はどうなっているでしょう?
日中は移動平均線の上限までの戻しになり下落開始。
そして安値を更新しました。
8890円の後は8920円までの戻しとなって終了。
この時点で移動平均線下限になっています。
5分足の調整からの下落開始となるのであれば
ナイトセッションでは8950円を上回ることなく下落開始となるはずです。
この動きを待って売り場を探すという方針からのスタートになりますね。