下降するボリンジャーバンドの-2σに沿った調整トレンドが継続。
売られ過ぎが意識されるものの、じり安基調であるため、
明確なシグナルが出難い状況。
ボトムも確認しづらくなり、1月末の8800円割れ辺りがターゲットとして意識される。
新値足では陰線が10本となった。
陽転のハードルは終値で9350円を越える必要があるが、もう一段安となると
9120円辺りに切り下がる。
現在の需給状況からみれば、もう一押しの調整があった方が、
反発のトレンドに入りやすい
また、26週線は9115円辺りに位置しており、明日の終値でこれを上回ることが
できれば、26週線のサポートが意識されるほか、週足形状での下ひげ形成で、
目先的な底打ちを意識させてくる。
10日の日経225先物は、前日の終値比10円安の9030円で取引を終了。
高値は9080円、安値8980円、上下レンジは100円。
売買高はラージが4万5284枚、ミニは38万5608枚。
一方、TOPIX先物は、前日の終値比1.5p高の766.0pで取引を終了。
高値は770.5p、安値761.5pと上下レンジは9.0p、売買高は3万8347枚となった。
欧米株の下落を受けて続落でのスタート後は、2月14日以来となる
9000円台割れとなった。
ただ、豪雇用統計が市場予想を上振れたことをきっかけに、為替が円安に推移。
指数は夜間取引高値9080円に顔合わせするまで切り返した。
その後は、中国貿易統計が悪かったことで失速。
午後は目立った商いも入らず静かな相場展開となった
が、9000円台は維持して取引を終えた。
225先物の手口では、モルガンが1307枚(3441枚売り、2134枚買い)、JPモルガンの
1267枚(買い方見えず)の売り越しが目立った。
一方、買い方筆頭はGSで1574枚(848枚売り、2422枚買い)。
なお、Nエッジが774枚の売り越し(14895枚売り、14121枚買い)と
小さな傾きではあるが大商いとなった。
仙人さん 曰く
日中は9080円が高値となりトレンド方向への動きとなりましたが9010円までの下落で終了。
安値更新の動きにつなげることはできませんでした。
60分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。
株価は移動平均線の帯の下限にあります。
ストキャは買われすぎから陰転しようかという場面。
15分足は高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は移動平均線の上に出てから移動平均線の帯の下限あたりをうろついています。
ストキャは売られすぎから陽転。
15分足が底を打ち反転し上昇トレンドに転換しています。
今後は15分足の動きを60分足の上昇につなげることができるのか、
15分足が再び下降トレンドに戻るのかを見ていくことになります。
日中の高値9080円を上抜いてくるようであれば60分足移動平均線の上限である
9140円あたりまでの上昇、それを超えると60分足直近高値である9240円
あたりまでの上昇があっても良いことになります。
ただし、9100円近辺は強い抵抗になる可能性がありますから
買うのであれば9100円を上に抜いてからということになります。
売りも15分足が上昇トレンドになっていて株価は移動平均線の帯を下回っていませんので
安易に売りたくないチャートです。
とりあえず様子見からスタートすることにしましょうか。
売る場合も日中の安値8980円を下回ってからでも遅くはないでしょう。
15分足
9000円で寄付いた後は戻しとなり15分足移動平均線下限まで上昇しました。
その後売られるかという展開で9000円まで下げましたが反発し9080円までの上昇となっています。
ここに来て再び上値を抑えられる展開になってきています。
10日の日経平均は、前日比-35.41円の9009.65円と続落。
昨晩の米株式市場は、NYダウが前日比-97.03ドルの12835.06ドル、ナスダッ
ク指数は同-11.56ポイントの2934.71ポイントと続落。
ギリシャの政情不安やスペイン銀行への追加引当金積み増し要請など、欧州債
務不安が強まり、米株式市場は大幅安で取引を開始。
10時発表の3月卸売在庫が市場予想を下回ったことも相場の重石となり、NY
ダウの下げ幅は一時180ドルを超える場面もみられた。
しかし、ドイツのメルケル首相がギリシャのユーロ圏に留まることを望むとの
発言を受けて、支援期待が高まり米株式市場は徐々に買い戻しの動きとなる。
さらに、午後に入るとEFSF(欧州金融安定化基金)がギリシャへの資金支
援を実施するとの報道を好感し、NYダウは前日終値近辺まで値を戻す。
もっとも、依然として欧州不安は根強く、引けにかけては戻り待ちの売りに押
され、NYダウは6日続落で取引を終了している。
これを受けた本日の日経平均は売り先行で取引を開始すると、寄り付き直後に
は節目の9000円を割り込む動きとなった。
欧州債務不安の拡大によってリスク回避の円買いが進み、一時約3カ月ぶりに
1ユーロ102円台まで円高が進行したことが相場の重石となった。
しかし、直近の大幅下落に対する自律反発期待の買いや、直近で投資家心理を
冷やしていたソーシャルゲーム関連株が反発したことで、徐々に買い戻しの動
きが強まる。
また、為替市場でも円高が一服していることが好感され、日経平均は前場でプ
ラス圏を回復する動きとなった。
もっとも、昼休み中に発表された中国の4月貿易統計で、輸入額が市場予想を
大幅に下回ったことや、根強い欧州債務不安から積極的に上値を追っていく動
きは少なく、後場の日経平均は小幅安水準でもみ合ったまま、取引を終了している。
本日の日経平均は米株式の軟調な結果から
朝方は売りが膨らんだものの、日中は下げ渋りの動きをみせた。
ただ、相場を押し上げるような材料が出たわけではなく、あくまでも下げ過ぎ
の反動に止まっている。
明日のポイントとしては、まずオプションSQの値になる。そのほか、日中に
発表される中国の消費者物価指数、鉱工業生産、小売売上高などの重要指標は
相場への影響が大きい
足元の株式市場は政治的な要因も重石となっており、週末に新たな材料が出る
可能性は充分にある。したがって、明日は中国の指標を睨みながら神経質な展
開となりそう
●日経先物終値 9030円 (5月10日)
●直近高値 10220円 (3月28日)
●直近安値 8100円 (11月25日)
●移動平均線
5日 9144円
25日 9500円
50日 9701円
75日 9490円
200日 9044円
●一目均衡表
雲上限 9938円
雲下限 9325円
10日の東京外国為替市場では、円高進行が一服。朝方は欧州債務不安の高まり
から、一時1ユーロ102円台まで円高が進行していたが、直近のユーロ売りが
やや急だったことで、日中はユーロを買い戻す動きもみられた。
他通貨の動きとしては、インドルピーが上昇。中央銀行が昨日実施した施策を
好感し上昇している。非居住者の外貨預金における担保利用について規制を緩
和したことで金融機関の資金ポジションに余裕が掃除る事が好感された。
■アジア株動向■
アジア市場は、まちまちな動きとなっている。その中、タイが下落。外部環境
が不透明の中、現地にて物価が上昇していることが伝えられ、また、人件費の
上昇などを受け4月の工場建設が急減していることもあり売られた。17時半現
在、SET指数は-1.50%で推移している。
上海は反発。貿易統計が予想を下回ったことを受け、景気先行きへの懸念が生
じ売り込まれた。しかし、午後に入り、当局への追加政策に期待が集まり、買
い戻しの動きとなり、前日終値を上回り、4日ぶりにプラスで終了している。
上海総合指数は、+0.07%で終了している。
香港は続落。本日発表された貿易統計が予想を下回ったことを受け、金融機関
を中心に売り込まれ下落した。特に輸入が急減しており、内需に関して懸念が
生じている。ハンセン指数は前日比、-0.51%で終了している。
■テクニカル■
日経225先物は前日比-10円
・ボリンジャーバンド
日足
+3シグマ 10193円
+2シグマ 9962円
+1シグマ 9731円
-1シグマ 9269円
-2シグマ 9038円
-3シグマ 8807円
週足
+3シグマ 10506円
+2シグマ 10222円
+1シグマ 9937円
-1シグマ 9369円
-2シグマ 9084円
-3シグマ 8800円